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トゥザクラウン、未勝利脱出!

2年連続で、スーパー未勝利戦で一喜一憂する羽目になるとは思いませんでしたよ…。1年前にこんな文章を書いていてですね。

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去年のスピアザゴールドは、勝てそうで勝てないまま、ずるずるとスーパー未勝利戦に出走することになった。なんというか、崖っぷち感が半端なかった。対して、今年のトゥザクラウンには、すでに諦めの気持ちが強かった。

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近年、ノド鳴りを克服する馬が増えてきている。特に、トゥザクラウンと同期であるアドミラブルは、新馬戦の後すぐにノド鳴りの手術に踏み切った。3月にレースに復帰してからの快進撃は周知の通りだろう。

こういう例を目にすると、トゥザクラウンだって立ち直るかもしれない、という希望が湧いてくるじゃないですか。だけどトゥザクラウンは、ノド鳴りが重度だったのか、3度にわたる手術を経ることになった。そして復帰初戦の惨敗。調教は動いていたので、これはいけるかも…!という期待を持ってしまったがゆえに、この負け方にはこたえるものがあった。レース後のジョッキーのコメントで、「直線の坂の手前で息遣いが苦しくなってしまいました。」なんて言われると、結局ノド鳴りを克服できなかったのか…と落胆してしまうじゃないですか。

なので、復帰2戦目となる、そしてスーパー未勝利戦でもあった週末の未勝利戦には期待を抱いていなかった。これが最後のレースかもなぁ…と思っていたくらいだ。ところがだ。

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つ、強いじゃないの…!秋競馬の開幕週なので、勝ちタイムをそのまま鵜呑みにするわけにもいかないけれど、直線に入ってからの、力強くするどく伸びた末脚をみると、上のクラスでも通用するのでは!?という期待を抱きたくなるくらいだ。

マイルが向いているのかはわからない。でも、2000メートルで惨敗した後、マイル戦で復活したという結果が残ったことになる。これが距離適性によるものなのか、それともノド鳴りの影響で長い距離が持たないからなのか、レースを観ただけでは判断することはできなかった。ただ、キャロットの公式レポートによると、

「思っていたよりも後ろの位置取りになってしまいましたが、マイルという距離も合っていたのか道中は自分のペースでリラックスして走れていました。直線で追い出した時の反応も良く、最後までしっかりと伸びてくれましたね。ノドのことも聞いてはいたものの、競馬では特に気になりませんでした。それだけ馬の状態が良かったのでしょうし、いい時に乗せていただいてありがとうございました」(北村友騎手)

だそうだ。今はこれを信じて、次のレースでも実力をみせて欲しいな。さすがに、重賞も勝てるに違いない!なんてことまで望むわけではないけどさ、どうかこの先もうちょっと夢を見させて欲しいわけですよ、ファンとして。そして一出資者として。

まずは、この先も現役を続けられる結果を残してくれたトゥザクラウンと、ノド鳴り克服に向けて、おそらく尋常ではない苦労をされた関係者の皆さんに、ありがとうと言いたいですね!