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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

Mixiの日記

先週、こんなキャンペーンが一部で話題になっていた。

mixi.jp

Mixiに最後にログインしたのはいつのことか…。確かに思い出せない。そもそもクローズドなSNSがあまり好きではないので、Mixiが全盛期のころもそれほど使ってはいなかったのだけど、それでも日記は時々書いていた。黒歴史と呼べるような日記は残していなかったよな?と思いつつ、ちょっと気になったので久々にログインしてみることに。

確認してみると、どうやらMixiで日記を書いていたのは、2008年~2009年の2年間。2009年秋頃からTwitterを使い始めた影響か、2009年末に書いた文章が最後の日記だった。おそらくログイン頻度もその頃から一気に落ちたと思われる。残っていた日記を改めて読み返してみると、なんとも懐かしい気持ちに襲われる。まだ10年経っていないのだけど、ものすごく昔の出来事にも感じられる。というか、自分の文章を読み返すのが面白くなって、2年間分の日記(45件)すべてに目を通してしまった。

なんていうんだろう…、自分の文章が好きなんだな、俺w たぶんこれ、このブログを書いているモチベーションにもつながっているんだろうけど。客観的にみて面白いことを書いているわけでもないし、文章も悪文というか、自分の癖が染み付いていることは自覚しているのだけど、それも含めて後で読み返すと楽しい気持ちになれるんだよね。文章のテンポが合うというか…*1。なので、なんとなくスランプに陥ってる時や、いまいちやる気のわかない時とかに読み返したりしちゃうし、そうすることで別にテンション↑↑ってわけでもないんだけど、まぁなんとなく気持ちの切り替えになったりする。

あの時に俺こんなこと考えていたんだ…、とか、プライベートでこんな出来事があったんだっけ…とか、そういうことを掘り返すにはプライベートなことをまったく書いていないブロクでもあるけど、むしろそういうブログだからこそ書いた文章を気軽に読み返せるって面もあるのかもしれない。

まぁ、誰でも読めるパブリックな場所でブログを続ける必要はないっちゃぁないのだが…。たまーにだけど、気合い入れて書いた文章にリアクションがあったり、PVに反映されたりするとそれはそれで一つのモチベーションになるので、今後もここでテキトーな文章を残し続けるんだろう、きっと。

何はともあれ、大事なのは自分で読み返して楽しめる文章を残すことだよね!なんてことを、Mixiの日記を読み返しながら思ったのであった。ちなみに、Mixiの日記はほぼすべてこのブログにも転載済みだった。そんな作業をした記憶は残っていなかったのだけど、おそらくMixiに滅多にログインをしなくなってから、いつMixiのサービスが終わっても後悔しないようにと転載作業をしたんだろうなぁ…w

*1:自分で書いているので当たり前かw

バクマン。のエンドロール

カンフー・パンダ3をNetflixで鑑賞したあと、そのままNetflixの配信作品タイトルをだらだら眺めていたら、実写版バクマン。も配信されていることに気づいた。この作品自体は去年劇場で鑑賞していて、漫画原作の実写作品としては個人的にかなり高い評価をしている。

shaw.hatenablog.com

そう、この作品、漫画の実写化をうまく実現したってだけではなく、エンドロールの演出が素晴らしくて素晴らしくて。作品未見の方、バクマン。という漫画に興味がない方でも、ジャンプとともに育ってきたアラフォー世代であれば必見だと思う。おそらく懐かしい気持ちになれるはずだ。きっちりエンドロールから再生すればネタバレ要素はないので、もしNetflixのような配信サービスに加入しているなら、とりあえずエンドロールだけでも観てみるといいです。

とは言え、作品を鑑賞しているからこそエンドロールで二度楽しめるって面も否定出来ないので、できれば冒頭から作品を通して観ることをおすすめしたいんだけどねw 本編の評価については、原作漫画への思い入れだったり、邦画や実写化作品というジャンルへの偏見だったりで個人差はあるだろうけど、私個人の感想で言えば観て損をすることはないと思います。

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カンフー・パンダ3を鑑賞した

カンフー・パンダ3が、日本では劇場未公開となったのを知ったのは8月に入ってからだった。GWのころに、劇場未公開になるかもという噂は耳にしていたが…。

b.hatena.ne.jp

1作目がとても面白くて、2作目も劇場で観て満足した程度にはこのシリーズのファンだったので、このニュースを知ってがっかりした。

で、その3作目。Netflixでは8月から配信が始まっていたのだけれど、昨日になってようやく鑑賞した。なぜ配信開始時にすぐに観なかったのか、理由は自分でもわからない。日本で劇場未公開になったこと、本国でも3作目で興収を落としていたことから、なにかしらの予感はあったのかもしれない。

観終わっての感想は、んー、普通の映画になってしまったな…という、ややネガティブなものに。自分が親になった経験がないからかもしれないんだけど、ストーリー上いままで描かれなかった親の存在が、続編になっていきなり現れて、子供のことを思う親の気持ちがストーリーに絡むと、途端に冷めてしまう。これってやっぱり俺がおかしいのかな…。思えば、ヒックとドラゴン2*1も、同じような理由で最後まで気持ちが乗らなかった。

1作目は、ダメ人間っぽさのあるパンダがいろいろあって成長していくというシンプルな物語に、味のある世界観とキレのあるカンフーアクションが見事に融合して、それはそれは心躍る映画だった。2作目になって物語性が薄くなったなぁ…という若干の残念さはいだきつつ、それでもアクション描写はより洗練されて、鑑賞後はそれなりに燃えるものがあった。でも、今作はそういう満足感がいまいちだった。

ハリウッド映画に限ったことじゃないのかもしれないけど、1作目で完成度が高かった作品が、続編の2作目でいろんな要素をてんこ盛りにした内容になって興収も1作目を上回る成功を収めるけれど、でも3作目になって作品の出来も興収もいまいちになることって、よくみられるパターンな気がする。2作目でやりすぎて3作目で落ち目になるのか、同じ主人公や設定で物語のバリエーションを広げるのがそれだけ難しいことなのか…。いろいろ要因はあるんだろうけど、シリーズを重ねても面白さを維持しつづけるってのはやっぱり難しいことなんだろうね。

それにしても。日本で劇場未公開になったのは仕方のない判断だったんだろうな…とは思ったのだけれど、なにげに日本では円盤化(DVDやBlu-ray)すらされていないってことには驚いた。それだけ円盤が売れなくなったってことなんだろうけど…。Netflix独占タイトル!という表記は、デジタル配信がNetflix独占ってだけじゃなくて、鑑賞する方法自体がNetflixに限られるってことだったのね。なかなかにシビアですなぁ。

*1:カンフー・パンダ3同様、惜しまれつつ劇場未公開になってしまった作品

東京創元社のKindle本ポイント還元セール

をやっているという噂を聞きつけたので、対象商品をチェックしてみた。

すると、いずれ読もうと思ってamazonのカートに入れていた本*1が、なんと3冊も還元対象ではないか!

東京創元社の本と言われてピンとくるシリーズ物や著者があまりなかったのだけど、これは掘り出し物が多いかもしれぬ…と思い、対象商品を一通り確認してみた結果、以下の7冊を購入することに。

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

犬はどこだ

犬はどこだ

魔道師の月 (創元推理文庫)

魔道師の月 (創元推理文庫)

エリザベス王女の家庭教師 (創元推理文庫)

エリザベス王女の家庭教師 (創元推理文庫)

エルフ皇帝の後継者 下 (創元推理文庫)

エルフ皇帝の後継者 下 (創元推理文庫)

白の予言者3 道化の使命 (創元推理文庫)

白の予言者3 道化の使命 (創元推理文庫)

創元社ってSFとミステリーの印象が強かったのだけど、今回購入したのはなぜかファンタジーが多め。意識したことなかったけど、ファンタジーに強い出版社だったのか。自分の好みにあうファンタジーがたまたま多いだけなのかもしれないけど。

「星を継ぐもの」だけが既読本。読んだのがだいぶ前で、もちろんKindleが日本に上陸する前のことだったので、久々に読むためにKindle版を買い直した。あと、読書途中のシリーズ物の続きが4冊も半額で入手できたので、これはもう還元セールさまさまですな。

どうせなら、1年前みたくハヤカワの半額セールもやってくれないかな…。カートを確認してみたら、ハヤカワの本だらけでびっくりしたのだが。

*1:Kindle版の本をカートに入れることはできないので、正確には紙版のほうだけど

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アライアンス・アライブ

浜渦さんリツイートで、アライアンス・アライブというゲームを知った。来年の3月30日に発売されるらしい。

イラストといい、公式サイトから流れてくる音楽といい、ぱっと見でレジェンドオブレガシーを連想したのだけれど、それも当然のことで、レジェンドオブレガシーの制作スタッフが再集結しているらしい。さらに今作では、幻想水滸伝を手掛けた方はシナリオに参画しているとのこと。これは…。

ゲームのPVはこちら。
www.youtube.com

ちょっとー。面白そうじゃないの。ただ、レジェンドオブレガシーのときもPVに騙された感があるので、実際に遊んでみないと本当に面白いのかどうかは判断できない。

レジェンドオブレガシーも、遊び始めたときの手応えはそんなに悪くなかった。ただね、雑魚戦が致命的に面白くなくて、結局序盤でくじけてしまった。世界観とかBGMは最高だったんだけどな…。サントラも名盤だったし。

shaw.hatenablog.com

レジェンドオブレガシーのいけてなかった点、なんといってもパーティーが3人制だったことだと思っている。さらに中途半端なロール制が導入されていて、よほど相手が弱くない限り、一人はタンク役として守りに徹しないとすぐに全滅するバランスだったので、実質残りの二人で火力を出す必要があったんだけど、これがもう単調でね…。いきなり強い敵と遭遇して全滅するバランスが悪いってのは許容範囲でも、戦闘の自由度が低すぎるのは今の自分には楽しいと思えなかった。

で、今作に関しては、PVをみる限り5人パーティーになっていて、いよいよロマサガに近づいた感じ。陣形っぽいものもいろいろあるようだし、ロマサガをオーソドックスなRPGに作り直したという印象がある。それがゲームとして面白いのかどうかはなんとも言えないけれど、SFCのころのRPGが好きだった層にはささりそうだよね。

というわけで、期待半分不安半分な気持ちで発売日を待つことにする。できればダウンロード版で遊びたいのだけど、パッケージ版の予約特典にサントラがつくのであればパッケージ版一択になるだろうか…。別途サントラCDが発売されるのであれば、予約特典にはこだわらないのだけれど、どうなるんかなぁ。

陶芸教室の忘年会

週末に通っている陶芸教室の忘年会に参加してきた。陶芸教室にはかれこれ5年くらい通っているので、忘年会に参加するのもこれで5回目になる。

教室に通う曜日は人それぞれなこともあって、教室の場所は同じなのにもかかわらず普段顔を合わせない方も多く、忘年会ではじめてお会いする方もいたりする。もちろん新しく通い始めた人もいるし、逆にこの1年の間に教室を辞めてしまって、これまで馴染みだった顔が欠けて少しさびしい思いをしたりもする。

わたしはこの歳になっても人見知りが激しいので、これまで接点のなかった人がたくさんいるイベントに参加するのは苦手なのだけど、陶芸教室の場合、陶芸をつくるという共通の話題があるからか、話はじめるとなかなか楽しい時を過ごせたりして、自分でもびっくりする。

で、去年の忘年会から顕著な傾向なのだけど。新しく教室に通い始めた人に、外国の方が増えている。カナダ人の老婦人、フランス人青年、スペイン人女性などなど。今回の忘年会には参加していなかったけれど、つい先日から中国人女性も教室に顔を出している。なんて国際色豊かなんでしょう。

彼らは、日本に来て陶芸教室に通うくらいなんだから、日本の文化にとても強い興味関心を持っているし、日本語習得にも熱心だったりする。なので、どれだけカタコトでも日本語でコミュニケーションを取ることも厭わない。それでも、どれだけ日本語が通じるか、程度の差はかなり大きいようで、やっぱり世界共通言語といえる英語を使うことが多くなる。自分は英語がからしき苦手で、話すことも聴くこともダメダメなので、忘年会の最中はもっぱら遠くから耳を傾けるだけだったのだけども…。英語をそれなりに話せる方々がにこやかに話をしているのをみると、やっぱり英会話スキルを持っているって便利だよなぁと思う。思っても、そこから勉強しようと思い立たないので、あこがれだけで終わっちゃうんだけどね!

それにしてもすごいなぁと思うのは、教室の先生ですね。英語も含めて外国語が得意なわけでもないのに、門戸を叩きに来た方はだれでも生徒として迎い入れて、あれこれ教えているわけで。もちろん身振り手振りや簡単な日本語、英語でどうにかなることも多いんだろうけど、コツを説明するにはもっと具体的な言葉によるコミュニケーションは必要になるはず。自分もこれまで、粘土をこねたりひいたりしている時にいろいろアドバイスをもらってきたし、座学的な時間を設けてもらったこともある。こういう場合、基礎的な英会話だけじゃ伝えるのも難しいような気もするんだけど、いったいどうやって乗り越えるんだろうなぁ…なんてことを、端から心配になったりもするw

最近は、教室で作業をしていると、BGM替わりに英会話CDが延々と流れていて、先生も英語習得のためにできることはやろうと苦労している様がうかがえる。一朝一夕でどうにかなることでもないんだろうけど…。最近Google翻訳がものすごく賢くなって話題になったけれど、その延長線で会話の自動翻訳も手軽にできるようになるといいんだけどね。

マイルCSほか

昨日の競馬は個人的に見どころの多い日だった。まずは東京の新馬戦。

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ハナレイムーンが勝ったレースですね。POGで指名してることもあって、デビュー前からこの馬の動向は気になっていてですね。未デビューながら赤松賞にも登録を行っていたことから、関係者の期待の高さもうかがえる。単勝オッズは1.4倍。ジョッキーもこの人気には重圧を感じていたようで、ゴール前の追い方は必死すぎるのでは?と思わないでもないけど、レースは完勝。さて次はどこを使うかな?

気になるのは、もしもデビュー戦に赤松賞を選んでいたらどうなっていただろうか?という点。同じ舞台で勝ちタイムに1秒くらい差があるのでもちろん単純比較は出来ない。デビューがこの時期になると、桜花賞を目指すには1度の敗戦がローテーションに大きく響いてくるので、リスクを避けるのは当然の判断だろうけど、もし赤松賞でデビューして勝利していたら大きな話題にはなっただろう。

赤松賞の発走を待っている間、グリーンチャンネルをつけたままネットサーフィンをしていたところ、急に耳に入ってきたアウェイクという名前*1。あれ?今週走るの??と今更ながら気づく。ちょっと前に近況を確認したときは放牧中だった記憶があるので、次走はもっとあとかと思っていたよ…。福島の500万下牝馬限定の特別戦で1番人気。だけど単勝オッズは4倍台。

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杉原ェ…。四角で外に出そうとしたところを、更に外を回ってきた馬にブロックされ、そのまま行き場を失って敗戦。そして、そのブロックした馬に勝たれるという目も当てられない結果に。アウェイクはもともと福島向きではなさそうな気もするし、負けたこと自体にケチを付けたくはないのだが、これじゃぁ一言いいたくなるよ。府中に適鞍はなかったのだろうか。

そしてメインレースのマイルCS。馬券を買うこともなく、平穏な気持ちでレース観戦にのぞむ。気持ち、POG指名馬だったネオリアリズムがどんなレースをするかに注目。わたしゃ、かれこれPOGを9シーズンほどやっていて*2、自分の指名馬がPOG期間内外問わず一度もG1勝ちをしていないという、鋭い相馬眼の持ち主なのだけど、そろそろその壁を超えられるのではないだろうか!何と言っても今回は鞍上がムーア神だしね。

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四角をまわって、逃げていたミッキーアイルが後続を離しにかかったところ、番手につけていたネオリアリズムも躊躇なく仕掛けに入る。このままミッキーアイルを抜き去るのでは?と思ったところで、ミッキーアイルは久々のマイル戦とは思わせない二枚腰を発揮。そのまま後続を抑えて逃げ切っちゃった!マイルCSで逃げ切り勝ちって珍しいなぁ…なんて思ったら、どうやらダイタクヘリオス以来25年ぶりの出来事だったらしい。府中のマイルよりも逃げ切りやすそうなコースレイアウトなのに、これは意外だ。

それにしても、ここにきてミッキーアイルがG1勝ちかーと余韻に浸ろうとしたところで灯る、審議の赤ランプ。ゴール前のリプレイを観ると、最後猛追してきた何頭かの馬たちが玉突き事故をおこしている。おやおや…。そして放映されるパトロールビデオ。ミッキーアイル、思いっきり外に斜行してるやないの!!

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レースの着順に変更はなく、ジョッキーに騎乗停止8日間。今のルールだと妥当なところなんだろうけど、これは後味が悪い結果になっちゃったな…。そして、見せ場は作ったネオリアリズムは3着までで、またもPOG指名馬のG1勝ちには至らなかった。むーん。

*1:一口出資馬

*2:1シーズン15頭指名ルールなので、過去135頭指名してきたことになるのだが…