カンフー・パンダ3をNetflixで鑑賞したあと、そのままNetflixの配信作品タイトルをだらだら眺めていたら、実写版バクマン。も配信されていることに気づいた。この作品自体は去年劇場で鑑賞していて、漫画原作の実写作品としては個人的にかなり高い評価をしている。
そう、この作品、漫画の実写化をうまく実現したってだけではなく、エンドロールの演出が素晴らしくて素晴らしくて。作品未見の方、バクマン。という漫画に興味がない方でも、ジャンプとともに育ってきたアラフォー世代であれば必見だと思う。おそらく懐かしい気持ちになれるはずだ。きっちりエンドロールから再生すればネタバレ要素はないので、もしNetflixのような配信サービスに加入しているなら、とりあえずエンドロールだけでも観てみるといいです。
とは言え、作品を鑑賞しているからこそエンドロールで二度楽しめるって面も否定出来ないので、できれば冒頭から作品を通して観ることをおすすめしたいんだけどねw 本編の評価については、原作漫画への思い入れだったり、邦画や実写化作品というジャンルへの偏見だったりで個人差はあるだろうけど、私個人の感想で言えば観て損をすることはないと思います。
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ついでに、エンドロールが素晴らしい映画○選!みたいなエントリーが書けないかな?と思い立ったのだけど、このテーマでぱっと思い浮かぶ作品が全然ないのはどういうことだろう。きっとたくさんあるはずなんだけど、オープニングや本編ほどエンドロールの記憶って残っていないんだよね。おそらく、エンドロールってスタッフロールがメインであることが大半なので、合わせて凝ったことをやっていても、所詮はエンドロール…みたいな思いがあって、記憶に残りにくいのかもしれない。あるいは、エンドロールの最中は作品の余韻に浸っていて、他のことに脳のリソースを回すことをしていないってことなのだろうか。