Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

元同僚と呑んだ

久々に、元同僚と呑んだ。自分は基本的にコミュニケーションが苦手な人間であり、そもそもサシで酒を呑める相手ってすごーく限られるうえ、久々に会う人とはどういう話をすれば良いのか軽く困惑したりするので、合流する前はちょっと心配してたりもしたのだが…、いざ顔を合わせてみると何も変わった感じもなく、お互いの近況報告をした後も特に話題も尽きることもなく、気がつけば終電時間が近くなってたので解散した。

いやー、特に相手に気を使う必要もなく、その場で思いついたことをそのまま口に出しても平気な相手ってのはありがたいもんだなぁなんて思ったりもした。まぁ、今になって振り返ってみると、途中からどんな話をしたのかあまり覚えていないので、ちとお酒を飲みすぎていた感があるのだが、楽しい呑み会だったのは間違いない、はずだ。まぁ、向こうがどう思っていのかはわからんのだが…w

ベイビーステップの最終回

今週のマガジンでベイビーステップの連載が終わってしまった。

2週前に「最終回まであと2話!」という告知があったのだけど、立ち読みした時にはまったく気づかなかったので、その後でこの記事を目にしてめちゃくちゃびっくりした。
mantan-web.jp

そして今週号。扉絵こそ最終回仕様になっていたけれど、内容はいたって平常運転な感じで、全然最終回っぽくなかった。長年いろんな漫画を読んできて、最終回というものもそれなりに目にしてきたはずなんだけど、ここまで締め方が最終回っぽくない漫画って他にあっただろうか…。それこそ、来週のマガジンで連載が続いていてもまったく違和感がない終わり方。

それなりに連載が長く続いた人気漫画ってさ、やっぱり最終回が近づくとそういう話の流れになっていくと思うし、最終話のどこかに特徴的なコマがあったりすると思うんだけど、そういうのがまったくなかったんだよなぁ。これは作者の方針だったのか、編集部の方針だったのか…、よくわからない。

打ち切りだった、ということなのだろうか。でも、打ち切りになるような要因が思いつかない。確かに連載が長くなって、テニスの試合もマンネリ感がなかったわけではない。それでも試合ごとにメリハリや見せ場がしっかりあって、話が面白くなくなったという印象は少なくとも自分にはなかった。まだまだファンが多い漫画だと思っていたので、このタイミングで急に最終回になったのが本当に意外だった。

個人的には、このままワールドツアー編が本格的に始まっちゃうようだと、終わりどきを完全に失ってしまいそうに思っていたので、タイミングとしては悪くはないとも思っている。だけどなー…もうちょっとカタルシスのある終わり方というか…、何かを期待していたんだろうな。まぁ、最終回の特別感をあえて演出しない、というもらしさと言えばらしさと言えないこともないのだが…。

ミックスの巻末に作者のコメントがある漫画ではあるので、最終巻の巻末で何かしら事情に触れられていると嬉しいんだけど。作者がこれ以上続けることに限界を感じていて、自ら幕を下ろしたということであれば、ファンとしては「本当にお疲れ様でした」の一言になるんだけど、外部から何かしらの圧力があったのであればとても悲しい。そうでなければいいんだけどな。

クズとメガネと文学少女(偽)と星海社コミックス

比較的最近、星海社のコミックスがようやく電子書籍化されたという話が一部で話題になっていてですね。
sai-zen-sen.jp

小説はともかくとして、漫画の電子書籍対応をまったく行っていない出版社って、すでにごく少数派だと思うのだけど、その少数派だった星海社がやっと重い腰をあげたと思ったら…、なんなんでしょう、このドヤ顔っぽい物言いは。まぁ、星海社に対しては、え?漫画もやってたの?くらいの認識だったんで、個人的にはこの流れで小説も電子書籍化進めてくださいね、的な感想しかなかったんだけども。

さて、先週末。Kindleストアで漫画の発掘作業に勤しんでいたら、「クズとメガネと文学少女(偽)」という漫画が目についた。どうやら谷川ニコ氏の新作らしい。

表紙絵に釣られる形で作品詳細ページを開いてみたら出版社が星海社ではないか。おっと、意外と早くに最高のクオリティな電子書籍とやらを拝む機会ができたぞ…。

なんて若干斜に構えつつ読み始めてみると。おや、これは本当に読みやすいではないか*1。この読みやすさは平均値以上どころか、今まで自分が体験した中では最高の部類かもしれない。絵の線がどうのってことよりも、おそらくセリフを含むテキストがくっきりはっきりしていて、すごく目に優しいんだと思う。まぁ、普段Kindleで漫画を読む時、読みやすいかどうかなんてあまり気にしていないし、今回は意識していた分そう感じただけって可能性もありそうだけど…。

ただ、電子書籍で漫画を読む際、出版社によってその品質に差があるのは確かで、時々これはちょっと質が悪いなぁ…と思うことがあるのも事実だ。特に気になるのは、吹き出しの中のセリフがちょっと滲んでいるというかぼやけているというか、明らかに読みにくさを感じる時だ。まぁ、それでも日本語である限り読めてしまうので、そこまでは気にしないんだけど。それに、これだけ漫画の電子書籍化が一般的になってきて、その製作方法もこなれてきたのか、最近はそこまでひどいと感じることもなくなってきたようにも思うし、全体的に品質はあがってきているのかな?という気もする。

そんな中でも、今回のクズと~の読みやすさは一味違うものを感じる。試しに最近読んだばかりのKindle漫画を何作か読み返してみたけど、やっぱりテキストの読みやすさがちょっと違う。拡大表示してみても何が違うのかいまいちわからないのだが…。それこそが上記URLで説明されていたモスキートノイズの有無の差ということなんだろうか。こういう目に見えにくい技術革新でも、読みやすさにつながるものはウェルカムなので、他の出版社も含めてどんどん進めていってほしいけどな。

ところで、肝心のクズとメガネと文学少女(偽)の感想だけど、これまたなかなか面白いというか、個人的に好きなタイプの漫画だった。高校デビュー文学少女になろうとしている残念ヒロインと、そのヒロインが気になるぼんくら男子、そして文学指南役の秀才男子という構成や、漫画の中でさりげなく紹介される小説だったりと、なんとなく「バーナード嬢曰く。」を連想させるものがあるけど、キャラクターの性格付けはだいぶ違うし、絵の方向性も違うし、そもそも本の話題よりもコメディネタ押しなところも異なるしで、漫画として二番煎じ感はそれほど感じない、かな?漫画の設定自体に既視感を感じる…という漫画好き、本好きはいるかもしれないけど。個人的にはかなり好感触だったので、続巻にも期待している。

なんというか…ヒロインが可愛いってのは正義なんだよ!こまけぇことは(ry

*1:ちなみに電子書籍リーダーはPaperwheteを使っている

「響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ」鑑賞

TVアニメ版2期後半の総集編と聞いていたので、わざわざ劇場に観に行くまでもないかなー…と思っていたのだけど、ただの総集編じゃないよ!というレビューを何回も目にしたので鑑賞してみることにした。これが大正解だった。

このレビュー、自分も感じたことがほぼ要約されている。同じように思った人も多いのではないだろうか。
eiga.com

そもそもTVアニメ版自体がとてもクオリティ高かったし、それ以上のものを期待するのも…なんて思っていたのだけど、そのTVアニメ版の素材を活かしつつ、新規に追加したシーンもまったく違和感なく、そして物語の主題をよりはっきりさせた形で再構築されたストーリーはお見事だった。そしてなにより、大きなスクリーンで、質の高い音響環境で観客を圧倒してくる演奏シーン!こればかりは自宅のへぼい視聴環境じゃ味わえない、映画館ならではの醍醐味だろう。

あれだけ上手い演奏をやってのけてなお上には上がいる高校吹奏楽っていったいどんな世界なんだ…という野暮なツッコミはさておき、一つの物語として、そして映画として、とても高い完成度に仕上がっていると思うので、アニメ映画好きなら一見の価値ありかと思われる。お薦め。

shaw.hatenablog.com

秋華賞ほか

昨日の競馬は、個人的に実に見どころが多かったので、簡単に振り返ってみたい。

一口出資馬の活躍

自分が出資している馬が1日に2勝した。こんなことがあってもいいものなのか…。

まずは京都2R。ブルヴェルソンがダート替わりで一変。

2017/10/15 京都2R 2歳未勝利【ブルヴェルソン】

新馬戦は府中芝のマイル戦で切れ負け。現地に応援しに行っての惨敗だったからもちろんがっくり来たのだけど、血統的にダートでも活路はありそうだよなーなんて思っていたら、想像以上に手応えのある勝ちっぷり。次はもちの木賞か、樅の木賞か。パドックではちょっと太めに見えた割に余裕のある勝ち方だったし、次も楽しみにしたい。

そして新潟最終レースのトゥザクラウン。震えたぜよ…。

2017/10/15 新潟12R 寺泊特別(500万下)【トゥザクラウン】

ローカルの最終レースのわりに(?)なんだか随分と骨っぽい相手だったし、期待半分不安半分でのレース観戦だったのだが…。直線入って大外から手応えよく伸びてきたのを見て、これは勝ったなと。そのわりにけっこうギリギリだったけどw 喉のこともあってマイルしか使えないっぽいのだけど、今回の勝ちっぷりをみると、上のクラスもすぐに勝てるんじゃないかなーとか甘いことを考えている。

続きを読む

プリンセス・プリンシパルを観た

ニコ動にて、期間限定でプリンセス・プリンシパルの全話無料配信をやっている、とのことで、試しに1話を観てみたら面白かったのでそのまま最終話まで観た。

ch.nicovideo.jp

これがまたクオリティの高い、素晴らしいアニメだったわけですよ。自分でチェックしていた夏アニメではよう実が一番面白かった*1けれど、今作も同じくらいの面白さだったように思う。一気に観た分印象に残っているってのもあるんだろうけど。

で、何がどう面白かったか、すばらしかったかは、このブログで言いたいことをすべて代弁してくれていた。
wasasula.hatenablog.com

ニコ動での無料配信は10日までやっているようなので、少しでも興味を持ったなら、ぜひともまず1話を観てみてほしいなー、と思いながらこの文章を書いている。

*1:原作ラノベの3巻までをうまい具合でアニメ化してくれたと思う。二期もあればいいなぁ…。

続きを読む

帰省した

特別夏期休暇と有休を消化して帰省した。この時期に夏休みをとるのは久々な気がする。地元の友人と会うわけでもなく、帰省するたびルーティーンで過ごすような連休といった感じで、特段新しい何かをするわけでもなく。ほんと、親に顔を見せるためだけの帰省になっているが、美味しい食べ物をたらふく食すことができるので、この過ごし方も嫌いではない。ただ、体重増だけが気になるところではあるけど…。

  • 帰省した初日に霜が降りる*1。その影響で、夜がめちゃくちゃ寒かった。0度近くまで下がったらしい。体調を崩さずに済んで良かったよ…。
  • 旭山動物園に行ってみようと企んでいたのだけど、予定していた日が悪天候で諦める。車で移動すると、高速道路を使わないと片道3時間以上かかるっぽく、それなりに条件が揃わなければなかなか遠出は厳しい。
  • その悪天候だった日、家でゴロゴロしながらプリンセス・プリンシパルを観始めたら、面白さのあまり全話観てしまった。俺は北海道で何をしているんだ…。

www.instagram.com
www.instagram.com

  • 前回帰省時に食べ損なった味の一平で、野菜味噌ラーメンを食べる。いつ食べても美味い。この味、東京でも食べられると幸せなんだがなー…。

www.instagram.com

  • 実家でとれたミニトマトを使った果汁100パーセントのトマトジュース。砂糖も何も入っていないので、トマトの味しかしないのだけど、これが妙に病みつきになる味だった。
  • 気まぐれで訪れたGEOで、FF15が中古で2,500円くらいで売っていたので衝動買い。東京で現住居の最寄りブックオフだと、比較的最近確認した時に4,000円以上だったような記憶があって、思ったほど安くなってねーなぁ…と思った印象が残っていたんだが、俺の記憶違いなのか、お店による相場の違いなのか、地域差なのかははっきりしない。ただ、さらに待てばもっと安くなりそうな気もしているし、今すぐ遊び始めるつもりもないので、購入をちと焦った感も。
  • 姪っ子がポケモン好きになっていた。去年の暮れまで遊んでいたポケモンGOの図鑑を見せてあげると喜んでいた。でも、俺が知っているポケモンは初代とせいぜい2作目までで、姪っ子が覚えてるポケモンは最近のものが多めなので、おじさんも話題についていくのが大変だょ…。
  • 毎年10月になると解禁されるししゃも。ちょうどタイミングが合ったので食べてきた。富川の西陣でししゃも御膳。寿司、刺し身、天ぷら、焼き魚に佃煮と、ししゃも三昧でとにかく絶品だった。ししゃもって味があっさりしているからか、いくらでも食べられそうな気分になるんだよな。また食べたい。

あとはなんかあったかなー…。せっかくの北海道だし、もっとアクティブに過ごさないともったいなくね?と思わないでもないけど、年に1~2回帰省してると、北海道に新鮮味がなくなってくるってのもあるんだよな。あ、帰りの飛行機に乗ってから、先日読んだラノベに登場していた空港グルメのことを思い出して、確認するのを忘れてたことをちょっと後悔した。

*1:例年より2週間くらい早かったらしい