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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

伝説級じゃないけど好きなゲーム

もう半年も前のことだけど*1はてなの匿名ダイアリーでホットな話題なっていたこれ。

anond.hatelabo.jp

これは語りたくなるお題だ。自分もかれこれ30年くらいテレビゲームとは付き合ってきたので、それなりに思い入れのあるゲームも多い。過去に、似た話題で何度かエントリー書いているしな。

今回の「伝説級じゃない」なんてのは、それこそ人によって基準もばらばらだと思うし、明確なボーダーを決めるのも難しいので、ここでは思いっきり主観で名前を挙げていくことにするよ!というわけで、厳選10本なり。並び順は古い順です。

新・鬼ヶ島

ディスクシステムで発売された名作アドベンチャーゲーム。遊んだ当時は小学生だった。泥船の謎解きで詰まった記憶と、やたらと印象に残ったBGM*2。そしてぼろぼろ泣いてしまったエンディング。記憶にある限り、ゲームのエンディングでそんなに泣いたのはこのゲームが初めてだったような…。今と違って感受性豊かだったんですね!

エメラルドドラゴン

ごく一部でタムリン砲が有名なRPG。中学生の頃にMSX2版を遊んでいる。要所で挟まるカットシーン(静止画)は、当時の自分にとってはかなり衝撃的だった。今となるとどんなシナリオだったのかさっぱり覚えていないのだけど、当時はここまでシナリオ重視なRPGというのが珍しくて、ずいぶんとのめり込んだ記憶がある。

レディストーカー

レディストーカー ~過去からの挑戦~

レディストーカー ~過去からの挑戦~

メガドライブというハードとは無縁だった自分には、ランドストーカーというゲームにちょっとした憧れがあった*3。おそらく、クォータービューの、ギミックが楽しそうな世界観に惹かれていたんだろう。時はながれ…、SFCランドストーカーっぽくてなにやらタイトルも似たゲームが発売されるというではないか。それは当然だ。制作スタッフが同じなのだから。でも、コメディタッチで緩めな世界観、そもそもアクションではなくRPGとして再構築されたそれは、想像していたものとはだいぶ違ったけれど、それはそれで面白かった。いや、むしろそういうゲームだったから好きになったのかもしれない。

イヴ・バーストエラー

元はPC用18禁の探偵ものアドベンチャーゲーム。それがセガサターン(以下SS)向けにリメイクされるという。大学生当時、手持ちのハードがSSだけだった頃の自分は、SSで発売される面白そうなゲームには貪欲だった。もちろん、このゲームも発売前の情報から名作の臭いがしていた*4ので即購入。そしてどっぷりとはまったのであった。ちなみに、その後他のハードへもたびたび移植されたのだけど、そのたびに購入しなおしているくらい、お気に入りだったりする。

shaw.hatenablog.com

仙窟活龍大カオスシード

初めて触れたのはSFC版。大学に入学した直後、中古屋で見つけて、パッケージをみてもどういうゲームがいまいち想像できなかったのに、なんだか惹かれるものがあったので購入した。そして遊んでみると…なんだかわけがわからない*5。というか、最初のボス(龍)に何度挑んでも勝てない。これは俺には難しすぎる、と思ってすぐに手放した。時は流れ、SS向けにリメイク作が作られるという。そして知る事実。あの強かったボスは、倒せないのが当たり前*6ではないか。SFCカオスシードに関しては、事前情報が少なすぎたのが仇となって楽しむことができなかったけれど、SS版はその辺がだいぶ親切になっていて、そして理解できるとそこには深遠なシステムと物語が待っていたのであった。3DSあたりでリメイクされると、今でも楽しめそうなゲームでもあるんだけどな。

ネオアトラス

ネオアトラス

ネオアトラス

アートディンクのゲームが大好物です。初めてPC版のA列車で行こう4を遊んだ時の衝撃と興奮たるや…。他にも、ルナティックドーンや栄冠を君にシリーズを知った時のワクワク感、そしてそのゲーム体験の新鮮さなどなど、自分のゲーム遍歴の中でもひときわ印象の強いゲームが多い。その中でもこのネオアトラス。地図を作成するだけのゲーム、ではあるんだけど、そのアイデアからこんなゲームが生まれるのか…という驚き。そして地道な作業の連続なのにさっぱり飽きないという不思議。これぞアートディンクの魅力がつまった1作だと思うのです。

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

金八先生アドベンチャーゲームになった。と言われても、それが面白そうには思えなかった、のだが…。発売後各所から聴こえてくる絶賛の声。いったいどういうことだろ?と思って自分も遊んでみると、その面白さに心底驚かされた。特にそのストーリーの素晴らしさ!ついついその物語に引き込まれて、一気に遊んでしまった。チュンソフトがそれまでに培ってきたザッピングシステムとの相性もばっちりで、本当に完成度の高いゲームだった。この文章を書きながら、もう一度遊んでみたいと思い始めているんだけど、惜しむらくはPS2でしか遊べないんだよね、このゲーム…。アーカイブ化されないもんだろうか。

Elite Beat Agents

Elite Beat Agents / Game

Elite Beat Agents / Game

DSで発売されたリズムアクション「押忍!闘え!応援団」は、カルト人気を博したゲームで、自分もめちゃくちゃはまったクチなんだけど、海外版として発売されたEBAはさらに完成度が高く、控えめに言っても傑作だった。そして、このゲームで利用された楽曲を気に入ったあまり、それまでまったく興味がなかった洋楽を聴くようになったくらい、自分に影響力のあったゲームでもある。長いこと続編が発売されることを期待していたんだけど…やっぱり版権ものは商売が難しいのだろうか。開発元のイニスも潰れちゃったしな。

フォーエバーブルー

フォーエバーブルー - Wii

フォーエバーブルー - Wii

自分がダイバーとなって海を探索するゲーム。Wiiが発売された当初、それほど遊びたいと思うゲームもなくて、しばらくは様子見かなーと思っていたのだけど、このゲームのことを知って俄然欲しくなった。そのくらい、自分にはインパクトのあるゲームで、その癒やし効果といったらもう…。今ならVRと相性が良さそうなゲームだし、そろそろリメイク作だしてくれないかなー…。

shaw.hatenablog.com

幻影異聞録

幻影異聞録♯FE - Wii U

幻影異聞録♯FE - Wii U

このゲームについては、このブログで熱めに語っているので、そちらを読んでもらうのがはやいかなw

shaw.hatenablog.com
shaw.hatenablog.com

こうやって、以前猛烈にハマったゲームのことを思い出しながら文章を書いていると、久々にもう一度遊びたくなってくるなぁ…。現行ハードでアーカイブ化されているものはその気になればすぐに遊べるけど、必ずしもそういうゲームばかりではないんだよね。あとは思い出補正が働いてたりもするし。思い出は思い出として取っておくべきなんだろうか。

*1:なぜ半年前の話題を今になってネタにしているのか。それは、このエントリーが半年間下書き状態のまま塩漬けされていたからだ。

*2:今でもサントラを聴くくらいお気に入り

*3:噂では激ムズなゲームとのことだったので、もし自分が当時遊ぶことが出来ていたら、どこまで楽しむことが出来たのかはあやしいけれどw

*4:というのと、多少のエロ要素への期待もあったわけだけど…w

*5:中古品でマニュアルがなかったのも厳しかった。

*6:倒せないわけではないんだけど、まずは自分が死ぬことでストーリーが展開する前提だった