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テンポイントの命日

このツイートを読んで、今日はテンポイントの命日だということを思い出した。

@NaoyaYoshidaUSA
生産馬テンポイントの命日である。多額の投資直後に現れた同馬は父を大いに勇気付け父の業界内での高評価を確かなものとし、父は三冠競走を狙うことの意義をこの馬を通して小学2年であった私に伝えた。牧場を経営する今、私はその時の父の気持が理解できる。子供達にも同じことをするつもりである。

そして、同日昭和53年3月5日は私の誕生日だったりもする。早来町のすぐ隣町で産まれた私にとって、あとで(もちろん競馬好きになってから)このことを知って、妙に親近感を抱いたりして、一時は調子に乗って「俺はテンポイントの生まれ変わりなんだぜー」とうそぶいたとかなんとか(←もちろん嘘です、ごめんなさい)。

競走馬って、他のスポーツ以上に死が身近だと思う。競馬始めたてのころに、ライスシャワー予後不良になっちゃった時におおいに動揺した時の気持ちは今もまだ残ってるし、その後もいろんな競走馬をみてきて、悲しい思いも何度もしてきた。サラブレッドや競馬というスポーツの特性上、こればかりは避けられないものだし、その死というものと、自分なりにうまく折り合いをつけて付き合っていくしかないのは重々承知してるけど、それでもやっぱり悲報を耳にすると寂しさだったり悲しさだったり驚きだったり…いろいろ感じてしまうな。

でも競馬をやめられないのは、馬の走る姿がとても美しくて、そして名勝負を目の当たりにした瞬間の、なんとも表現できない感動が多いからだ。今日もまた、チューリップ賞で見せたレーヴディソールの圧倒的なパフォーマンスは、長く記憶に残るかもしれない名馬の輝きを見ることができたシアワセに相違ないだろうし。

レーヴディソールは、兄姉に不運がつきまとう一族でもあるし、父タキオンというところに健康面での不安が常につきまとうけど、あわよくばこの先も順調に活躍を重ね、兄姉たちの成し遂げられなかったことを果たして欲しいですね*1

*1:と、良いことを言ったつもりになりつつ、POGで持たれている馬ということもあって、この先取りこぼしもして欲しいという気持ちも同居していて、心中は単純ではなかったりするわけだけどw