Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5巻

ふと読み返したくなって5巻を再読。いやー、繰り返しになるけど比企谷少年の考え方には共感しすぎてしまう。「俺は他人をさほど信じないが、それ以上に自分という存在を信じていない」とか、その心境が分かりすぎてつらい…w自分が高校の時にこのラノベを読…

杉井光祭り

もう1ヶ月以上前の話になるんだけど、ラノベ作家・杉井光の本に手を出して止まらくなった。「神様のメモ帳」から始まって、勢いで「さよならピアノソナタ」「キリカ」「楽聖少女」まで一気読み。どういうきっかけで読み始めたのか、もう既に思い出せないんだ…

天冥の標VI 宿怨PART2

もちろん読みましたよ!もうね、いろいろ酷い。カルミアンがまさかそこまでオーバーテクノロジーを所持した存在だとは思ってもなかったけど、そのせいで人類がカオスになっていくさまがね…。第1部を読んでるので、イサリが甲殻化することはわかっていたとは…

煙突の上にハイヒール

小川一水氏の小説といえば長編SFの印象しかなかったんだけども、短編もとっても面白いということが「煙突の上にハイヒール」を読んでの感想。ネコのカメラの話以外は、近未来SFというか、もうちょっとしたらそういう未来もありえるかも?という設定の話。最…

天冥の標、再読中

結局最初から読み返し始めちゃって、先ほど「救世群」まで読了。2800年頃のSF話から、いきなり妙にリアルな現代に話を巻き戻した構成が凄過ぎる。冥王斑という、この物語の軸となる致死性の伝染病のきっかけを、現代で十分起こりうるだろうパンデミック話と…

スゴ本オフ、ハヤカワ編

そう言えば土曜日にTL眺めてて気づいたんだけど、スゴ本オフのハヤカワ編が行われたみたいですね。このハヤカワがスゴい! 「このハヤカワがスゴい!」あなたのオススメを教えてください。普段、本を探すときに出版社は気にしないほうなんだけど、ハヤカワだけ…

天冥の標6 宿怨 PART1

読んだ。なんでこんなに面白いんだろ…。天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/05/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (43件) を見る第1部で登場したイサリやフェロシアン…

天冥の標 宿怨

TwiterのTL眺めてたら、10日に「天冥の標」待望の最新刊が発売されることを知る。もう楽しみすぎて夜も眠れない!ただ、「狐笛のかなた」を読み始めたばかりなので、こちらを片付けた後での読書にはなりそう。天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小…

狐笛のかなた

そして、その後に読み始めた「狐笛のかなた」は、出だしからグイグイ引きこまれている自分がいるわけで。上橋菜穂子氏の小説は、ことごとくツボにくるらしい。狐笛のかなた (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/11/28メディア: …

十二国記

最初の1冊をなんとなく購入したまま積ん読状態になっていた「十二国記」に手を出してみたんだけど、いまいち面白さがわからないまま1巻目を読了。amazonのカスタマーレビューの評価がやたらと高いんだけど、続きを読み続ける価値があるのか判断できずにちょ…

ロードス島戦記&ロードス島伝説

ドラゴンズドグマの予約特典で水野良の名前を久々に目にして、急にロードス島戦記を読み返したくなったのが今年の2月。その後で、amazonで予約した場合に水野良書き下ろしの特典が付かないということを知って、ドラゴンズドグマの予約は取り消しちゃったんだ…

ムーンライト・マイル

デニス・ルヘインのハードボイルド小説、パトリック&アンジーシリーズの最終巻がいつの間にか邦訳されて発売されてたのを最近知った。かれこれ1年以上前のことみたいだったんだけど、全然気づかなったんだよな。で、昨日読了した。なんつーか、寂寥感がハン…

氷と炎の歌の改訂新版

金曜日にTwitterのTLに流れてきた情報をみて驚いた。 @Hayakawashobo: 【本日発売】ジョージ・R・R・マーティン<氷と炎の歌 1>『七王国の玉座 上・下』全世界1500万部!激動の世界を生き抜く空前絶後の大河群像劇が用語・登場人物名を一新し「改訂新版」とし…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4巻

最新刊が出てるという情報を入手したので、早速購入してきた。3巻からそんなに時間経ってない気がしてたけど、もう4ヶ月も経ってたのね。やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)作者: 渡航,ぽんかん?出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/0…

消えた天才騎手

TLに流れてきて知った、「消えた天才騎手」という本を読んだ。第二次世界大戦中に開催された日本ダービーを勝ったクリフジという牝馬の主戦騎手だった前田長吉。史上最年少でダービーを勝ったにもかかわらず、その後大戦に出兵し、その後の足跡がながいこと…

競馬四季報

さっき、TwitterのTLで久々に競馬四季報という単語を目にした。そういえば、まだ競馬四季報って発行されてるのかな?とふと疑問に思ったのでググってみたところ…。今もまだ発売されてるんですね。競馬四季報 2012年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: サラブレ…

駿河城御前試合

本屋で新刊を物色中、「駿河城御前試合」という本が目についた。はて?とちょっと心当たりがあったので手にとってあらすじを読んでみたところ…間違いない、これは漫画「シグルイ」の元になった話らしい。シグルイはブックオフで途中まで立ち読みしたんだけど…

ビブリア古書堂の事件手帖

結構前から表紙絵に惹かれて気になっていたけども手を出さずにいた「ビブリア古書堂の事件手帖」、どうやらかなり売れているらしく本屋で目立つ場所に平積みされていることが多くなってるので、自分も手を出してみた。こりゃ確かに面白いわ。なんというか、…

獣の奏者

「守り人」シリーズ読了後から気になってた「獣の奏者」シリーズ。闘蛇編と王獣編を読んでみたんだけど、これがもうありえないくらいに面白かった。個人的には「守り人」よりもこっちのほうがお気に入りってくらいです。獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)作者: …

天冥の標

既刊分読破しちゃいましたよっと。実に楽しめました。5巻のラスト、また不穏な終わり方だったこともあって、続刊が気になるわー。これでまだ折り返し地点ってことなんだよなぁ。それにしても、この作者の力量はすごいですね。読んだ方みんないってますが、植…

今年読んだ面白かった本

映画を観た本数はだいぶ少なかったわけだけど、その分本を随分と読んだ1年だった気がする。特に面白かったなぁと思った本はこんな感じだろうか?*1 天地明察 テーマは地味なのに、ここまでぐいぐい読ませる圧倒的な面白さ。アフタヌーン誌で連載されている漫…

メニー・メニー・シープ

最近になって読み始めた「天冥の標」シリーズの第1弾、「メニー・メニー・シープ」を読み終えた。いやー、もう本当に面白い。SF小説でここまですんなり読めたのも久々だし、続きが気になってたまらない!ってのも久々な気がする。キャラ設定というか、種族設…

恋物語

シリーズ最終巻(のはずだった)「恋物語」が発売されたので早速読んだ。うーむ、ガハラさん語りをとっても楽しみにしてたのに、みごとに期待を裏切られた。話が面白かったかどうかというよりも、あまりにも予想と違う終わり方に、まぁなんというか、なんて…

天冥の標

Twitterでハヤカワのアカウント(@Hayakawashobo)がちょくちょくツイートしてて気になっていた「天冥の標」に手を出してみた。SF小説は、これまでも何度も何度も果敢にチャレンジする割にヒット率が低いジャンルなんだけど、今回は当たりを引いた気がする!…

チーム・バチスタの栄光

比較的最近まとめ読みした漫画「医龍」が大層面白かったので、その延長線でふと読みたくなった「チーム・バチスタの栄光」。しばらくamazonのカートで寝かせていたんだけど、ようやく手にとってみたところ面白かったので一気読み。下巻に入って、白鳥が登場…

「守り人」シリーズ

今まで読んだことの無いファンタジー小説に手を出してみたくなって、何か面白そうな話はないかな?と思っていたところ…。そういえばだいぶ前に、はてなクエスチョンでこんな質問をしたことがあって、その中で「守り人」シリーズが面白そうだなぁと思ったこと…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3巻

密かに新刊が出るのを楽しみに待っていた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」*1が発売されてたので購入。早速読んだ。ちなみに、通常版を購入する予定だったのに、近くの本屋ではCD付きの限定版しか売ってなかったから限定版を購入しちゃったよ…。…

アバタールチューナー

全5巻読み終わった。3巻までは面白く読んでたんだけど、3部目にあたる4、5巻がなー…。ところで、ゲームだとどういうシナリオになってたんだろう?というのがちょっと気になる。クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー? (ハヤカワ文庫JA)作者: 五代ゆう…

壁のないコロシアム

サイクルフォトグラファー、砂田弓弦氏の写真集「壁のないコロシアム」が11月5日に発売される。砂田弓弦写真集 クラシックレース 壁のないコロシアム (ヤエスメディアムック344)作者: 砂田弓弦出版社/メーカー: 八重洲出版発売日: 2011/11/05メディア: ムッ…

氷と炎の歌 再読開始

最近、久々に第1部から読み返してしてますが、もうね、何度読んでも面白すぎてたまらないです。初読時のような驚きや興奮、再読時のような新たな発見というのはあまりなくなりましたが、洗練されたプロットのおかげで、繰り返し読んでも飽きることもないし、…