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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

竜との舞踏 読了

新刊の発売を首を長くして待っていた「竜との舞踏」、3冊分読了した。大雑把な感想はTwitterでつぶやいたとおり。 「竜との舞踏」読了。面白かったんだけども、原書の評判が極端に分かれてる理由もわかった気がする。新キャラが次々と登場するのはいいのだが…

「氷と炎の歌」についてのエントリー

先日、第5部の「竜との舞踏」発売の話題をここで書いたら、結構アクセスが多い。ぐぐってみると検索の上位になるらしい。個人的には、その直前に書いたこのシリーズの魅力をまとめたエントリーこそ、それなりに気合を入れて書いた文章だったこともあってアク…

「氷と炎の歌」第5部「竜との舞踏」

ヒャッハー!!ようやく「氷と炎の歌」第5部の発売日情報が表にでてきましたよ!早川書房のFacebookページにて、こんな写真が投稿されて、いきなりテンションMAXであります!第4部までの表紙絵だけに注意が向いて、しれっと書かれている 9月には待望の第五部…

氷と炎の歌シリーズの魅力を語ってみる

7月になって、海外TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のDVD/Blu-rayが日本でも発売されましたね!先週末からスターチャンネルで第2シーズンの放送も始まったし、年内に原作第5部の日本語訳も発売されるしで、ここで盛り上がらなければいつ盛り上がるの?…

面白い本に恵まれること

さっきTwitterでこんなツイートをした。 「謎の独立国家ソマリランド」を読み始めたところ、面白すぎてヤバい。2013-07-30 01:01:37 via webなのだが、実はこの24時間以内に本書を読んでいない。昨日、さわりを読み始めたら、期待していた以上に面白い出だし…

シークレット・レース

実は読み終わってからすでに1ヶ月くらい経つんだけども。この本を読んだことで、自転車競技に対する熱が冷めたりするかな…?と自分で様子をうかがってたんだけど、今年のツールを大いに楽しめたので、思ったほどマイナス効果はなかったらしい。でも、一人だ…

俺ガイル 7.5巻

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」、7巻が発売されたのが3月で、これまで4ヶ月に1冊ペースで新刊が発売されてきたことから、最新刊の発売もそろそろかな?と思って調べてみたところ。どうやら今回はもう1ヶ月間があいて、8月になるらしい。テレビ…

俺ガイルアニメのDVD/Blu-ray特典

以前、ここでけちをつけることを書いておきながら、なんだかんだと俺ガイルのアニメを毎週観てる。正直、あまりにも展開が早すぎて、原作の魅力を半分も活かせていないと思っているんだけど、原作好きな人でアニメ版を評価してる人なんているのかなぁ…。まさ…

BEATLESS

傑作という評価を度々目にしてきた「BEATLESS」に手を出してみた。勢いがつくまでちょっと読みづらいなぁ…という思いもあったけど、気がつけばどっぷり。噂通りのスゴ本っぷりだった。話の印象としては、「マルドゥック・スクランブル」と「ラピュタ」のおい…

機龍警察

「機龍警察」シリーズ既刊分を一気に読んだ。これがね、めっぽう面白くて。警察組織に導入された二足歩行メカ*1がテロと闘う、近未来警察小説。というと、かの傑作漫画「パトレイバー」を連想しちゃうわけだが、パトレイバーよりももっとダークで硬派な世界…

ブラッド・スクーパ

シリーズ最新刊「スカル・ブレーカ」が発売されたのに合わせてなのか、シリーズ2作目の「ブラッド・スクーパ」がKindle化されてたので早速読んだ。もうね、実に面白かった!1作目の「ヴォイド・シェイパ」もそうだったんだけど、とても心地よいテンポでさく…

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 3巻の表紙

いや、実際に読んでるシリーズじゃないんだけども、本屋で新刊が並んでるのをみて思わず突っ込みたくなったよ、「これはひどい」ってww ここまではっちゃけられたら一つの勝利だよね、これは。下ネタという概念が存在しない退屈な世界〈3〉 (ガガガ文庫)作…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7巻

今回も新刊がでるのが待ち遠しくて、発売日は出社前に本屋に立ち寄って、CDドラマ同梱版が置いてなくてちょっと迷った末に通常版で妥協し*1、仕事中も話の内容が気になってしかたなかったくらい(言い過ぎ)楽しみにしてたんだけども、そのくらい楽しみにし…

ビブリア古書堂はラノベなのか問題

特集ワイド:活況「ライトノベル」子供だけではもったいない という記事を読みながら、過去に何度か疑問に思った「ビブリア古書堂はラノベなのか?」問題が俺の中で再燃中。そもそもどこからがラノベなのか、という基準がよくわからないので、個人的には「本…

とある飛空士への追憶、夜想曲

読んだ。どっちもラストで泣いてしまったよ…。「追憶」のほうは実にシンプルなプロットで、話としては目新しさは何もないはずなんだけど、あまりにも直球でぐいぐい押されたあげくものすごく感動してる自分がいた。ラストの飛行シーンとか、綺麗なシーンすぎ…

Kindle化リクエスト

最近amazonで本を探す際に、紙の本で見つかっても電子書籍になっていない場合、どうしてもすぐに読みたい!というわけでなければ、一旦カートに入れつつ、ページ左側にある「Kindle化リクエスト」リンクを必ずクリックするようにしている。これがどのくらい…

ノーゲーム・ノーライフ 3巻

Kindle版がiOSアプリでもダウンロードできるようになってたので早速購入。2巻までで描かれていたゲームの描写のスケールがあまりにも大きかった(しりとりとか)ので、それを超えることが出来るのか実はちょっと不安視してたんだけども、とんだ杞憂でござい…

マージナル・オペレーション 03

読んだ。前巻の予告で不穏なことが書いてあって気になってたら、こういうことか…と。さすがに傭兵達の姿を描くストーリーで綺麗事だけじゃ終わらないよな、とは思いつつ、やっぱり悲しい結末に。残る2巻で、どういうふうに話を持っていくのか、楽しみなよう…

解錠師

「解錠師」を読了。期待してた以上にとっても良い話だった。少年時代に起きたとある事件がトラウマになり口がきけなくなった主人公が、ちょっとしたきっかけで解錠に才能を見いだし、その才能を利用したい人間達の思惑に巻き込まれる形で犯罪に手を貸すこと…

電子書籍とラノベ

Kindleストアが日本でオープンしてからというもの、ラノベを読む頻度が増えた。って、さすがにちょっと恥ずかしいので声に出していうことはないんだけどもw 以前、 電子書籍とライトノベルの相性が良い というエントリーを読んで、まさに自分も同じことを思…

天冥の標6 宿怨PART3

天冥の標 6 宿怨 PART3 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水,富安健一郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/01/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (34件) を見る読みました。ぞくぞくしました。この話を(途中からとはいえ)リ…

王狼たちの戦旗

来年刊行予定の「氷と炎の歌」第5部の日本語訳本、発売されるのを首を長くして待っているんだけども、その発売日情報がなかなか流れてこない。どうやら1月下旬に第4部が文庫になるようなので、そこから2〜3ヶ月後くらいになるんだろうかと推測してたりする。…

1巻だけ読んで満足しちゃう症候群

いやー、先日こんなエントリーを書いたように、Kindleストアの利用はしばらく様子見かもなーとか思っていたはずなんだけど、気がつけば既にKindle本を25冊くらい購入しちゃってる自分がいる。1日1冊ペースじゃん!何かがおかしい…。思っていた以上に、読みた…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6巻

もうね、新刊がでるのが待ち遠しくて、発売日の今日は出社前に本屋に立ち寄って本書を購入し、仕事中も話の内容が気になってしかたなかったくらい(言い過ぎ)楽しみにしてたんだけども、その期待に応える会心の面白さ。普段、面白い本に出会うと、先の展開…

なれる!SE

「なれる!SE」というシリーズ物のラノベを読んでみた。これが思いのほか面白くて、Kindleで購入できる6巻まで一気読み。ラノベってどこからこういう掘り出し物がでてくるかわからないから、本当に侮れないと思う。ただ…面白かったという感想を言うのは簡単…

Kindleストアでのお買い得商品

上のエントリーに書いたとおり、今のKindleじゃ食指の動く本が少ないなぁという感触なんだけど、これはお買い得では!という本も探せばいろいろ出てきそうですね。たまたま見つけた本では、映画にもなった「マネー・ボール」の原作が、Kindle版で250円と、電…

Kindleストア

さる10月25日、ついに待望のKindleストアが日本でもオープンしましたねー。はやく電子書籍をamazon.co.jpで買えるようにならないかなぁ…と恋い焦がれていたので、大変嬉しいのであります。ただなー…、今の状態で、電子書籍に対する購買意欲があがるかという…

マージナル・オペレーション 02

1巻目がとっても面白かったんで、早速2巻目も…!と思っていたら、非常に品薄だったようで、amazonでも再出荷に時間がかかる状態にやきもきしていたところ、有楽町の三省堂で見つけることができたので即購入。早速読んじゃった。ちょっとジブリールが天使すぎ…

マージナル・オペレーション 01

Twitter経由で知って、ちょっと気になったので購入してみた「マージナル・オペレーション 01」、今朝の通勤時に読み始めてみたら想像をはるかに上回る面白さ!会社を早めにあがることができたので、一気に読んじゃいました。淡々とした文体なんだけど、それ…

光圀伝

読了後にレビューを書こうと思っていたのに、すっかり忘れてた。今作も期待通りの面白さでしたよ*1。冷静に振り返ると、水戸光圀の生涯で繰り返してきた人の出会いと別れを綴ってるだけ(かなりの暴論だけど…w)の話なんだけど、それなのにここまで感情移入…