シムソンズ

DVDでレンタル中だった『シムソンズ』を鑑賞してみる。
愛すべき佳作ですね。少なくとも、スポ根でサクセスストーリー（で実話）が大好きな私にはかなりのヒットです。まぁ、よく言えば王道をいくストーリー、悪く言えばありふれたストーリーと言えるんですが*1。

でも私は大好きです、こういう話。ところどころでホロリときつつ、カーリングというマイナースポーツの試合にちょいと興奮もしたり*2。試合の見せ方、もうちょっとマニアックな展開にして、解説をうまく入れることでもっとカーリングと言うスポーツの面白さにスポットを当てても良さそうに思ったけど、それをやりすぎると娯楽映画としてのテンポのよさが失われちゃうから、そう考えるととてもバランスの取れた作品に仕上がっているようにも思いました。あと、大泉洋は俳優としてもうまいなぁとも。

いい映画を観たという満足度はかなり高し。

*1:そいういう意味で、つい先日鑑賞した『フラガール』との共通点が多いかもなー。『フラガール』のほうが、これでもかという泣かせる映画になってるけど。

*2:冬季オリンピックの時期が訪れるたびに、熱い試合展開に興奮するんですが、なにぶんそれ以外の時期に目にすることのないスポーツだから、余計に面白く感じるのかもしれない