図書館の魔女 再読
「図書館の魔女」の新刊情報、Twitterで流れてこないかなーと思って、ちょくちょくTwitterで検索をかけたりしている。そのおかげで、公式と思われるアカウントができていること、そのプロフィール欄で「霆ける塔 令和元年吉日発行」という、思わず小躍りしたくなる情報を目にしたりするわけなんだけども。
ただまー、今年も半分終わってしまったわりに、出版社からはまだアナウンスもないし、本当に発売されるのかどうかはわからない。
さて、検索結果には本を読んだ感想が多いのだけど、時々ファンアートなんかも流れてくる。もちろんその出来はピンキリだし、うまい!と思っても自分のイメージとは異なることも多い。
そんな中、このイラストを見た瞬間、おぉこれはまさに自分のイメージ通りだ!と思った。
さよ様(.@sayo6)主催の図書館の魔女合同感想本2。感想といってもいろんな方向あるんだーと本当に面白かったです。 pic.twitter.com/UYXmSHkP17
— UKOZ_C96三日目_南イ17b (@nwxp) June 15, 2019
で、ふと思ったんだけど、イラストにハルカゼが描かれていると、必ずといっていいほど眼鏡をかけている。そのことにまったく違和感はないのだけど、そういえば本文に眼鏡をかけているという明確な描写ってあったっけ?と気になってしまった。気になってしまったのでついつい1巻を読み始めてしまった。
すると、ハルカゼ初登場の場面で、鼻眼鏡をかけているというまんまな記述があり、読み始めるきっかけとなった疑問はいきなり解決できたのだけど、一度読み始めちゃうと止まらなくなっちゃうよね。えぇ、結局そのまま4巻まで一気に再読してしまいましたとも。
ちょっと思うことがあって図書館の魔女の1巻冒頭を読み返してたら、結局続きも読みたくなって4巻まで読んじゃったよね。毎回同じところでテンション上がるしニヤニヤしちゃうし泣けてくるんだよな。はー…名作すぎる…。
— shaw (@hashimukai) July 6, 2019
初読がちょうど3年前(文庫化されたタイミング)で、その1年後に再読をしていて、さらにその2年後にさらに再読。同じ本を繰り返し読むことって滅多にないんだけど、この短い間に再読を繰り返してしまうくらい魅力的な物語だと思う。今回の再読で、たぶん新刊に向けた復習にもなったと思うしね!
本当に素晴らしいファンタジー小説なので、未読の人はぜひとも読みましょう。
- 作者: 高田大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/18
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