10年間に読んだ小説を分析してみる
つい先日、こんなことをツイートした。
読書メーターにユーザー登録してから、今日でちょうど10年目らしい。1300冊ちょっとってことは、年間130冊くらいは本を読んでいるんだなぁ。思っていたよりも多いよな。あとでもっと細かい集計してみるかな。
— shaw (@hashimukai) 2018年5月20日
読書メーターを使うようになってから、読了した小説は全て読書メーターに記録するようにしている。なので、この10年間にどんな小説を読んできたのか、読書メーターで振り返ることができるはずだ。
なのだけど、どうも過去を振り返るサマリー機能が充実していないのが現状だ。リニューアル前は、読んだ冊数やページ数が棒グラフ化されて可視化されていたのだけど、それもなくなってしまった。唯一サマリーとして機能しているのは、著者別の冊数グラフと一覧*1。しかし、集計対象の著者名が、スペースや中黒の有無、う濁表記、あとはイラストレーター併記などで思いっきり表記ゆれしているので、ぶっちゃけサマリーとして機能していない。
こうなると、もうちょっと集計しやすいデータをどうにかして入手して、独自集計してみるしかないか…という気持ちになってくる。スクレイピングがしやすいサイト構成になっていればそんなに難しいことでもないのでは?と思ってちょっと調べてみる。すると、どうやら読んだ本一覧ページがスクレイピングしやすそうである。
続きを読む最近読んで面白かった漫画(2018年春)
3ヶ月ごとに更新している面白かった漫画まとめ。今回は豊作なり。理由はわからんけど。新しい出会いがあって、継続中の漫画も面白くて、完結まで見届けた漫画もしっかりある。こうやって新陳代謝が進んでいるのは、きっと素晴らしいことなんだろう。
新しく読み始め
- 作者: あfろ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (12件) を見る
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 作者: 泉光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 早良朋
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: くろは
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 曽田正人,冨山玖呂
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 大窪晶与
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
「ゆるキャン△」は、アニメの評判が良かったおかげで出会えた漫画だけど、とても良かった。漫画もアニメもクオリティ高し。「人形の国」は、弐瓶勉漫画に苦手意識があってなかなか手を出せずにいたけど、読んでみたらとても面白かった。たぶん、氏の漫画の中でもっともとっつきやすい漫画ではないだろうか。「Change!」は曽田正人先生の新作ということで何も考えずに1巻を読んでみたけど、面白いかどうかはもうちょっと続きを読んでみないとなんとも言えないかなぁ…。
続きもの
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (33件) を見る
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 大武政夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 桑原太矩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
惰性67パーセント 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 紙魚丸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 白乃雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦? 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
八雲さんは餌づけがしたい。 5巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 里見U
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 斉木久美子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2018/03/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
いつも思うことだけど、自分のお気に入り漫画の新刊が引き続き面白さを担保してくれていることって、本当に幸せなことだと思う。2年ぶりの新刊となった「よつばと!」を筆頭に、ここで挙げた漫画はどれも満足度が高かった。中からあえて1冊推すなら「惰性67パーセント」だろうか。下ネタが多いのだけど、下品じゃないネタで笑いがとれるのが良いんだよなぁ。
完結済み
- 作者: 田岡りき
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: つくみず
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/03/09
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 小梅けいと,支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/27
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 眉月じゅん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: はま
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2018/02/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 星里もちる
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
作風は地味でも読むたびにケタケタ笑っていた「吾輩の部屋である」が完結。もっと読んでいたい気持ちもあるけど、引き伸ばしてもグダるだけっぽいネタではあるから、ちょうどよい幕引きだったのかもな。あと、連載が長期にわたって続いていた「狼と香辛料」も完結。原作ラノベも一通り読んでいたんだけど、すでに話を大方忘れていたので、コミカライズで読んでても楽しめたシリーズだった。ラノベのコミカライズって、途中で打ち切られてしまうことが多い印象が強いんだけど、よくぞ最後まで描ききってくれたなーとも思う。「やさしく!ぐーるぐる真紀」は、完結を見届けた後に、俺はなぜこのゆるーい漫画を読んでいたんだ…?と我に返りつつも、星里もちる先生の漫画ってなぜかついつい読んじゃうんだよな、俺…。
紙のコミックで読み続けていた漫画が次第に完結しつつあり、本屋で漫画を買うことがだいぶ減ってきた実感がある今日このごろ。過去、このまとめでamazonに貼っているリンク、なにげに自分が紙で読んだものは紙のコミックのページに、Kindleで読んだものはKindle版のページにリンクを貼っていたりするんだけど、もうほとんどがKindleだもんな。え?なんでいまだに紙のコミックも混ざっているのかって?そりゃ、ずっと紙のコミックで集めてたのに、途中から電子書籍に切り替えるということができない、変なところで几帳面(?)な性格をしているからですよ!
イース8をクリアした
モンハンに飽きてから、PS4版のイース8を少しずつ遊んでいたのだけど、無事エンディングを観ることができたので感想をつらつらと書いてみる。
イースVIII -Lacrimosa of DANA- - PS4
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (6件) を見る
遊んだきっかけは、もちろんゲームの評判がとても良いから。このゲームの感想としては↓のレビューを読むときっと自分でも遊んでみたくなるはず。
mubou.seesaa.net
mubou.seesaa.net
上記のレビューにて、自分の言いたいこともだいたい出尽くされている感があるけど、それでも自分なりの雑感を簡単にまとめてみたい。
続きを読むウマ娘7話を観る
競馬好きであり、それなりにアニメも好きで、若干ケモナーかもしれないという自覚がある自分にとって、ウマ娘というアニメは迎合する相手ではなくて、観たら負けだというスタンスでいたんだけども。だってさ、元のモチーフが牡馬であっても、アニメでの擬人化ではすべて娘になってるのって違和感あるじゃない。まぁ、それが頭の固い考え方だってのはわかっているんだが…。
ところが、そのウマ娘を観てみようという気になったのは、スペシャルウィークが死亡したという報を耳にしたことがきっかけだった。
スペシャルウィークの死亡について。
— 日刊競馬 (@nikkankeiba) 2018年4月27日
合掌。 pic.twitter.com/rlPmkSln84
ウマ娘を知っている人には改めて説明するまでもないけれど、スペシャルウィークはこのアニメのヒロインである。個人的に、スペシャルウィークの現役の頃の印象が、すでにあまり残っていなくて。
スペシャルウィークが現役だった頃って、自分が大学生で、一番競馬に時間をかけていた時期のはずなんだが、スペシャルウィークの印象が自分の中でやたらと薄いのはなぜなんだろうか?とさっきから考えている。当時、あまりにも勝ちすぎていた武豊が好きじゃなかったからだろうか…w
— shaw (@hashimukai) 2018年4月27日
アニメでは、スペシャルウィークの現役時代をそれなりになぞったストーリーになっているらしい。たしかに、クラシック路線や古馬になってからのライバル関係を考えると、物語として描きやすいのもわかる。なので、ウマ娘というアニメを観ながらスペシャルウィークという馬のことを振り返ってみるのもありかー、なんて気持ちが視聴のきっかけといえる。まぁ、単純にアニメとしての評判が悪くないっぽいってのもあったんだけど。
さて、このアニメを観ていると、ヒロイン以上にとても気になってくる存在がでてくる。そう、サイレンススズカだ。ヒロインであるスペシャルウィークは、先輩であるサイレンススズカに強く憧れている設定になっている。実際にこの2頭って1歳違いなんだよね。で、20年前の記憶がすでにあやふやな自分でも、この2頭の直接対決が一度もなかったことは調べなくてもわかる。
サイレンススズカといえば、なんと言っても「沈黙の日曜日」こと秋の天皇賞の記憶がまっさきに思い浮かぶ。あとは弥生賞でのゲートくぐり事件の印象も強烈に残っているせいか、もっとこうアクの強いイメージがあるけれど、アニメでは普段はおっとりした性格に描かれている。
上述したとおり、アニメのシナリオは、スペシャルウィークの成績をなぞるように進行していく。ただ、日本ダービーにエルコンドルパサーが参戦するところから、事実とは違う要素も入ってくる。アニメならではのif要素があるわけだ。そうなると…、その先の秋の天皇賞で、サイレンススズカの扱いはどのようになるのだろう?
考えられるのはこんなあたりだろうか。
- 現実と同じストーリーで描かれる。
- レースで起きることは同じでも、その続きがあるストーリーになる。
- 完全オリジナル路線で、その先も快進撃を続ける、当時のファンが1度は考えただろう夢のある展開になる。
競馬を観ていると、素質のある馬が怪我によってリタイアしていく姿を何度もみることになる。つい先日の春の天皇賞で、レースに勝ったレインボーラインが、ゴール入線直後に下馬した例なんて最たるものだろう。G1レースのような晴れ舞台だけじゃなくて、重く悲しくなる現実だってあるわけだ。それをウマ娘というアニメではどう扱うのだろうか…。個人的には、ここまでスポ根アニメとしてまっとうなストーリー展開できたので、挫折という形で折り合いをつける程度で、最悪の事態にはしないんじゃないか、いやアニメくらいはそうあって欲しいなぁ、という気持ちで、そして迎えた第7話。
まさかウマ娘というアニメでここまでハラハラすることになるとは思わなかったが…、ネタバレは避けたいので結末には触れない。でも、ネタバレ的な感想でいうならば、続きも前向きに鑑賞しよう!という気持ちになっている。
最初このアニメのことを知った時は、こんなキワモノ設定で誰が得するんだと思ったくらいだったのだけど、アニメとしてのクオリティだったり、スポ根ものとしての作法だったり、そしてなにより、競馬好きが過去を思い出したり、いろいろと埋め込まれているちょいネタで楽しめるという点で、思っていた以上に良いアニメになっていると思う。
とりあえず7話で中盤のピークを越えたと思うのだけど、残りでどう物語が転がっていくのか、続きも楽しみにしたい。さてどんなラストを迎えることになるんだろうか。
北のクラシックを振り返る
振り返るもなにも、クイックステップ無双たーのしー!の一言につきるわけですが。チームの調子が良すぎた結果、最終戦のパリ~ルーベでは周りからのマークもきつくなって、作戦も空回り気味で表彰台確保がやっとだったけど、そこにいたる過程を考えるとここ数年で最高のリザルトだったのでは。
これだけ贔屓チームの活躍が続くと、ファンとしてさぞレース観戦も捗るだろうと思いきや…、この1ヶ月間、しっかりとレースを堪能できたのはフランドルとルーベだけになってしまった。ストラーデ・ビアンケの前日にDAZNと契約してからフランドルまでの1ヶ月間、これまでは海外のストリーミングサービスをどうにかして探さないとライブ観戦できなかったレースを手軽に観ることができたにもかかわらず、ほとんどレースを観ることなく終わってしまった。
どうも、自分で思っていた以上にボーネン引退の影響がでかかったらしい。今のクイックステップのメンバーだって応援のしがいはあるし、メンバーの入れ替わりがあってもチームの方針はぶれていないしで、レース観戦のモチベーションがここまでさがる要因はそんなにないはずなんだが…。どうやら、ボーネンの何をしでかすかわからないハラハラ感が俺は好きだったらしい*1。
それでも、レースを見届けたフランドルとルーベは今年も面白かった。フランドルでみせたクイックステップ勢の走りは、もうロードレースの勝ち方のお手本というか、盤石過ぎてびっくりするくらいだった。ここ数年、チーム戦力的にはフランドルよりもルーベ向きな気がしているんだけど、去年、今年とフランドルでみせたクイックステップのパフォーマンスは圧倒的だった。ひとえにジルベール加入がおどろくほどチームにはまった結果なわけだけど。
逆に、ルーベは2014年のテルプストラ勝利以降、勝ちから見放されている。表彰台にはだれかしら立ってはいるんだけど、なかなか勝ちきれない。個人的に、今年はスティバルの番じゃないかなーと思いながらレースを観ていたんだけど…。残り70キロ手前でのスティバルのアタックが芋掘りで終わってしまった時点で、本人としてもチームとしても、でかい手札を失うことになってしまった。
タラレバを言っても無意味なのはわかっているんだけど、もしあのアタックで前に追いついていたら、レースの展開は全然違うものになっていたはずだ。単独のアタックではなく、他にだれかが一緒だったら…なんてのは完全に夢物語なのはわかっている。さすがにあの場面でクイックステップの作戦に乗ってくれる他チームの選手はいるはずがない。なので、単独で前に追いつかなければ無意味な作戦だったことを考えると、さすがにリスクが大きな動きだった。チームのオーダーだったのか、スティバル個人の動きだったのかはわからない。ただ、作戦としては空回り気味だったよなぁ…とは、レース観戦中にも思ったのはたしか。
対して、サガンが集団から抜け出して逃げにブリッジしたアタックは本当に見事だった。はたからみてたら、なぜゆえ誰も追わないの…と思ってしまったけれど、これがロードレース心理というものなのだろう。サガンのこういう動きって、カンチェラーラがみせたような圧倒的独走力とは違って、タイミングの良さというか、レースの勘所がわかっているような動きにみえる。このレース巧者っぷり、世界選手権三連覇は伊達じゃないわけですね。残り30キロ時点で、追走集団の動きがまとまりきれていないのを見て、サガンの勝利を確信した。で、モンハンを遊び始めたのであった…。
以下、その他の雑感を少しだけ。
続きを読むNetflixでの水曜どうでしょう配信ペース
Netflixで水曜どうでしょうのアーカイブ配信が追加されるたびに観ていたら、新しく配信が追加されるタイミングでお知らせメールが届くようになった。1週間前に「激闘!西表島」配信開始のお知らせが届いたので、1日2話ペースで見届けた。過去の配信分とくらべるとちょっとパンチ力にかけるかなーなんて思いながらも、自然とケタケタ笑ってしまうのだから、やっぱり面白いのである。
ところで。ちょっと気になったのが配信が追加されるペースだ。なんか…間隔が短くなってないか?ちょっと気になったので調べてみた。
自分がNetflixで水曜どうでしょうが配信されてるのにはじめて気がついたのは2016年8月。こんなツイートが残っている。
Netflixで配信されてる水曜どうでしょう、シーズン2まで観終わってしまった。続きもそのうち配信されると信じていいんだよね?
— shaw (@hashimukai) 2016年8月5日
記憶が定かではないのだけど、原付ベトナム横断と対決列島が同時配信だったような…?そして、1年後にこのブログでこんなエントリーを残している。
上記ツイートとブログのエントリーの間にジャングル・リベンジが配信されているんだけど、脚注に残した記憶が正しければ2017年の冬、おそらく2月頃だったと思われる。つまり、半年に1シリーズ分の配信が追加されているペースだ。
これに変化がみられたのは、次の原付日本列島の配信だ。この時はNetflixからお知らせメールが届いていたのだけど、そのメールのタイムスタンプは年末の12月27日。4ヶ月ちょっとしか経過していない。そして今回の配信。お知らせメールが届いたのは3月21日。3ヶ月も経っていない。うん、やっぱり配信ペースが上がっているっぽい!
これはやっぱり、Netflixユーザーにも水曜どうでしょうファンが多くて視聴数も伸びていることから、Netflixが本腰を入れて配信本数を増やしつつあるということなんだろうか。そうであればありがたい限りだけどな。1ファンとしては、1ヶ月に1シーズン追加くらいのペースでもいいくらいなんだけど、それはさすがに贅沢というものなんだろうかw
さて、次の配信はどんなエピソードになるだろうか。楽しみだなー。
ゆるキャン△とプライムビデオ
昨日、よりもいの最終回をリアルタイム視聴しながら、今期は本当に豊作だったなぁ…としみじみ思った*1。
で触れたように、今期は気になっていたアニメが10作品あって、そのうち6作品は積むことなく追い続けることができたし、途中で視聴が止まってしまったものもどこかでちゃんと見届けたいと思っている。これだけでも大満足なんだけど…1作品だけ心残りができてしまった。それがゆるキャン△だ。
今月の頭に、ゆるキャン△の原作コミックスが、Kindleで4割還元セールをやっていたことがあって、そのタイミングで1巻を買って読んでみたんですよ。その気になったのは、もちろんアニメの評判が良かったからなんだけど。過去、まんがタイム系連載の漫画とはそれほど相性が良くなかったこともあって、漫画もアニメも完全にノーマークというか観測対象外だったし、ちょっとでも面白ければ儲けもの程度の軽い調子で読み始めてみたんだけど…、これがもう面白いのなんのって。あっという間に既刊分だった5巻まで読んじゃったよね*2。そして、俺はなぜアニメを見逃してしまったんだという後悔が襲ってくるわけです。
さて、アニメを後から追おうとするなら、動画配信サービスを利用するのが手っ取り早い。で、自分が加入している定額制の動画配信サービスはNetflixだけなんだけど、残念ながらNetflixではゆるキャン△は配信されていない。公式サイトのオンエア情報によると、Netflix以外の主要動画配信サービスではほとんどが配信対象みたいなのだが…なぜゆえNetflixでは配信されていないんだ。
試しにニコ動で、無料公開されている第1話を視聴してみると、評判になっているのがよくわかるクオリティなのがうかがえる。これは続きもみたい…。
そこで考えられる選択肢のうち、今になって迷いに迷っているのがamazonのプライムビデオだ。俺、これだけamazonのヘビーユーザーなのに、未だにプライム会員じゃないんだよね。1ヶ月の無料お試しすらまだ利用していない。これは、amazonというサービスにはこれ以上依存しないぞ!という、個人的な長年の封印事項というか、断固たる決意のつもりだったんだけど、ここに来てその決意が揺らぎ始めている。だってさ、プライム会員になってしまえばプライムビデオも見放題なわけじゃない。定額制動画サービスはNetflixだけでも十分だとは思いつつ、プライムビデオも視聴できれば、映画にしろアニメにしろ、かなりの範囲がカバーできるだろうし、プライム会員としての特典は他にもあるわけだし…。
いやいや、ここでプライム会員になっちゃうと、よりamazonへの依存度が大きくなっちゃうよ、俺。本当にそれでいいのか?という葛藤が延々と繰り広げられているわけである。
とりあえず1ヶ月の無料体験を使ってしまうのもありなのかもしれない。この無料体験、amazonで買い物をしようとするたびに、お試ししてみませんか?という誘導がかかるのが常々うざいと思っていたので、これを機にお試ししちゃえば今後はそのうざさから開放されると思えば*3、ちょうど良い使い道な気もする。ただなー、いったんプライム会員になっちゃったら、やめられなくなっちゃいそうな気もしてなー…。
むーん、さてどうしたものか。ゆるキャン△に対しては、Netflixでも配信してくれるのがいちばんありがたいんだけど。時々、TV放送が終わった後でラインナップに追加されることもあるから、もうちょっとだけ様子をみてみるのもありっちゃぁありなんだが。
- 作者: あfろ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
※ 2018年3月31日追記
来クールは何を観ようかなーと思いながらtorneの番組表眺めてたら…。なんとBS11でゆるキャン△が再放送されるではないか!というわけで、ネット配信に頼らず、週一ペースで録画しながら楽しむことにした。どうも今クールが豊作だった反動か、次のクールは観たいものがあまりないし、ちょうど良かったかもしれない。