最近遊んだゲーム
イース8をクリアする前後に、このところ大作ゲームばかり遊んでいたなー…と思って、もっと軽めのゲームを遊びたい熱が高くなった。というわけで、最近はこんなゲームを遊んでいる。
Stardew Valley(スイッチ)
- 出版社/メーカー: Chuclefish
- 発売日: 2018/05/11
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初代牧場物語を彷彿とさせるこのゲーム、年始にダウンロードしたまま積んでいたんだけど、モンハンに飽きてきたころから少しずつ遊んでいる。ゲーム内で1日進めるのに10~15分くらいしかかからないから、ちょっとしたスキマ時間に遊ぶのにちょうど良いんだけど、一度遊び始めるといつの間にか2時間くらい経ってたりして油断できない。1年半くらい経過したところで一旦遊ぶのを止めているのは、そのまま遊び続けていると他のゲームが手に付かないからなのだが、そのうちまた遊び始める気がしている。
スチームワールドディグ2(スイッチ)
- 出版社/メーカー: フライハイワークス
- 発売日: 2018/05/11
- メディア: Software Download
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ゲームのイラストが好みじゃなかったので手を出すつもりはなかったのだけど、任天堂がけっこうプッシュしていたので遊んでみたらとても面白かった。エンディングに到達するまで10時間ちょっとというボリュームも良い。クリア時の探索率は50%程度だったので、まだまだじっくり遊べそうではあるけど、1本のゲームを遊び尽くすってことが苦手なので、エンディングを見たところで一段落。
ライフ・イズ・ストレンジ(PS4)
このゲームのことは、基本読書のレビュー記事を読むまで知らなかったのだけど…。SFとしてとても面白そうだったので手を出してみた。これがもう、本当にすごいゲームだった。
シナリオだけじゃなくて、デザインやビジュアル、BGM、そしてなにより吹き替え演技のクオリティがとにかく良かった。声優がみんなはまり役すぎてなぁ。主役のマックスの独り言とか、自分のセリフのように感じられるくらいで、こりゃどっぷりと感情移入しちゃうってもんですよ。
— shaw (@hashimukai) June 15, 2018
選択肢によってメインシナリオが変化するタイプのゲームだと思いこんでいて、けっこう重たい選択肢では毎度悩んでいたんだけど、実はエンディングの分岐はラストの選択肢だけなんだってなぁ。そうと知ってたらもっと気軽に遊んでいたものを…と思わないでもないけど、そのおかげでどっぷりと感情移入しながら遊ぶことができたとも言える。
ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー(3DS)
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2017/06/29
- メディア: Video Game
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昨年末に購入したまま積んでいたのだけど、最近になってようやく着手。やっと3章に入ったところ。一気にクリアを目指すというよりは、週に1、2回くらい遊ぶ程度で、少しずつ進めている。一度はエンディング近くまで遊んでいるゲームではあるので、優先度はちょっと低め、なんだけど、できればちゃんと結末まで見届けたい気持ちは強い。
オクトパストラベラー(体験版/スイッチ)
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: Video Game
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つい先日体験版が遊べるようになったので、先週末にダウンロードしてみた。この体験版で遊べるのは3時間までという制限があるんだけど、あっという間にその制限に達してしまった。序盤の手応えはとても良い。このインタビュー記事によると、製品版のボリュームは50~60時間程度らしいけど、途中で飽きなければ良いなぁ…とは思った。俺、ブレイブリーデフォルトもゲームとしてはとても気に入っているんだけど、途中で飽きてクリアしてないんだよな…。
ペルソナ5 ダンシング・スターナイト(PS4)
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2018/05/24
- メディア: Video Game
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ただいま絶賛放映中のアニメ版ペルソナ5が面白くて、ついついこのゲームも買っちゃった。リズムゲームとしては可もなく不可もなく、という感じではあるけど、ペルソナ5のキャラクターを愛でるゲームと考えると個人的にはけっこう気に入っている。リズムゲームをこなしていくとコミュが少しずつ開放されていく仕組みで、そこで繰り広げられる登場キャラたちの掛け合いがとても楽しい。あと、この手のゲームできせかえ要素って個人的にはそんなにご褒美だと思ったことがなかったんだけど、このゲームではリズムゲームパートでコスチュームが映えるので、コスチュームの種類が増えていくのが結構嬉しかったりする。ファンならそれなりに楽しめるんじゃないだろうか。
というわけで、結構手広く、それこそ浅く広くではあるんだけどいろんなゲームを楽しむことができている。
PS4を購入したのがちょうど1年くらい前のことで、それ以前に発売されたゲームのことをちゃんとチェックしていなかったこともあって、ライフ・イズ・ストレンジのような良作をけっこう見逃しているような気もしている。
あと、スイッチは本当にインディーゲームとの相性が良いなぁとしみじみ思う。カートに入れたまま購入待ちのゲームもまだまだ控えているんだよな。スイッチのゲームは、フルプライスなタイトルは今年になって若干息切れしている気もするけど、インディーゲームの移植作がたんまりあるから、それほど弾不足って印象は持っていない。
当面、遊びたいゲームが尽きる心配もしていないし、尽きそうになってもスイッチのインディーゲームを掘り起こせばいくらでも面白そうなゲームを見つけることができそうだ。ただ、このところゲームに時間を使いすぎている感も無きにしもあらずなので、ちょっと趣味の時間配分を見直したほうが良さげではあるが…。
POGのドラフト会議(2018年シーズン)
今年もいつものメンバーでPOGを開催。例年はダービー翌週の土曜日にドラフト会議を行っているんだけど、今年はメンバーのスケジュールの兼ね合いでその翌週、つまり先週土曜日に開催。当日含めてすでに新馬戦が7鞍も行われた中でのドラフト会議は初めて。既デビュー馬に対する指名制限は特に設けていないので、レース内容から指名順で頭を悩ませる必要があったわけだが…。今年は初週にいきなりグランアレグリアの快走があって、他の新馬戦も見どころが多かったので、みんなちょっと当惑していた。もちろん自分も当惑していた。っていうか、やっぱりドラフト会議はとっととやるに限りますね。
あとは、もちろん前シーズンで結果を出したロードカナロア産駒とオルフェーヴル産駒、ヨーロッパのクラシックレースでも結果を残したディープインパクト産駒、現4歳世代のリーダー格を輩出したハーツクライ産駒、そして今年の新種牡馬たちのどれを優先すべきか…。新気鋭な調教師や新興オーナーもいる。考えることは山盛りである。
そんなこんなで、今年の指名馬はこうなりました。
ディープの指名が少し減って、カナロアの指名が増えたってのは、まさに今年のPOGのトレンドままって感じだろうか。ディープ牡馬は大型馬じゃないと走らないというジンクスが今年のダービーでみごとに覆されたけれど、あれはたまたまに違いないという判断で、今年も500キロくらいの馬格のあるディープ産駒を狙ってみた。あと、例年牝馬の指名が少ないので、今年はもっとバランスを取るつもりでいたのだが、結局今年も牝馬は3頭だけ。こういうことをやっているから優勝できないんだろうなぁ…。
1位指名予定だったサートゥルナーリアが指名できなかったこと、下位指名予定だったミッキーブラックがこんな上位指名になってしまったこと、お酒が進みすぎたせいで、一部の下位指名馬はなんでこの馬選んだっけ??ってなっていることなど、すでにちょっと後悔ぎみなところもあるけど、指名できたらいいなと思っていた馬はそれなりに獲れた、かな…?下位指名に関しては、去年も同じような状況だった中で、終わってみればジェネラーレウーノやロックディスタウンをひくことができたわけだし、今年もこれで良かったんだろう、きっと。
最下位→2位→3位と、ここ2年は上位フィニッシュだったのだけど、10年参加してきてまだ一度も優勝できていないので、そろそろ念願の優勝を…と思わないでもないけど、まぁまずはこの1年間、次のダービーまで楽しむことができることを願いながら指名馬たちを見守っていきたい所存。
続きを読む日本ダービー
POG指名馬が2頭参戦(ジェネラーレウーノ、ステルヴィオ)ってことで、今年もダービーを現地観戦。さすがにステルヴィオは距離が壁になるんじゃないかな?と思っていて、どっちかというとジェネラーレウーノに期待を寄せていたんだけど、両馬とも外枠を引いた時点で終了モード。馬券も応援馬券だけにした。
で、終わってみればワグネリアン。ワグネリアン自身が皐月じゃなくてダービーを目標にしてきたってことが大きな勝因だったんだろうけど、それ以上にジョッキーの意地をみたレースだった。ついさっきこんなリツイートが回ってきてさ。
2ちゃんの競馬板で初めて泣いた pic.twitter.com/8yUdZndH2w
— あいふぉんちゃん (@u_x_z) May 27, 2018
結局俺も、ワグネリアンという馬のことを信じることができなかったのは、馬に対する不安だけじゃなくて、どっちかというとジョッキーに対する不安が大きかったんだよなー…。ワールドエースだって、エピファネイアだって、リアルスティールだって大きなチャンスだったのに、そのチャンスを逃してきた。それが、大一番では弱い騎手という評価につながっていたわけだけど、それはジョッキー本人だって少なからず自覚はあったはずだ。でも、これまで逃してきたチャンスは、けっして糧になっていなかったわけじゃなくて、そのくやしい経験が今日の勝利につながったんだろうね。ウィニングランからもどってきた福永が目元を拭っている姿をみて、こっちもちょっとウルッとしてしまった。
さて、日本ダービーが終わって、今シーズンのPOGも終了。10人中3位フィニッシュ。去年の暮れに、こんな文章を書いているんだけど、その先の見通しが怖いくらいにあたってしまった…。めずらしくスタートダッシュが決まって、ずっとワクワクさせられたシーズンではあったけど、まぁスタートダッシュが決まるってことは後半に弾が残らなくなるってことでもあるんだよな。今シーズンは、ドラフト会議時に人気になっていた馬が本当に走らなかったので、そんな中で3位になったのは頑張ったとも思うのだが…。一度くらいは優勝してみたいのぅw
次のドラフト会議はメンバーの都合につきちょっと遅めの6月9日。まだ2週間あるわけだが、準備が全然進んでいない。今度はどんなテーマで行こうか悩み中。ディープを中心にみるべきか、はたまたカナロアあたりに重点を移していくべきか…。はてさてどうしたものか。
10年間に読んだ小説を分析してみる
つい先日、こんなことをツイートした。
読書メーターにユーザー登録してから、今日でちょうど10年目らしい。1300冊ちょっとってことは、年間130冊くらいは本を読んでいるんだなぁ。思っていたよりも多いよな。あとでもっと細かい集計してみるかな。
— shaw (@hashimukai) 2018年5月20日
読書メーターを使うようになってから、読了した小説は全て読書メーターに記録するようにしている。なので、この10年間にどんな小説を読んできたのか、読書メーターで振り返ることができるはずだ。
なのだけど、どうも過去を振り返るサマリー機能が充実していないのが現状だ。リニューアル前は、読んだ冊数やページ数が棒グラフ化されて可視化されていたのだけど、それもなくなってしまった。唯一サマリーとして機能しているのは、著者別の冊数グラフと一覧*1。しかし、集計対象の著者名が、スペースや中黒の有無、う濁表記、あとはイラストレーター併記などで思いっきり表記ゆれしているので、ぶっちゃけサマリーとして機能していない。
こうなると、もうちょっと集計しやすいデータをどうにかして入手して、独自集計してみるしかないか…という気持ちになってくる。スクレイピングがしやすいサイト構成になっていればそんなに難しいことでもないのでは?と思ってちょっと調べてみる。すると、どうやら読んだ本一覧ページがスクレイピングしやすそうである。
続きを読む最近読んで面白かった漫画(2018年春)
3ヶ月ごとに更新している面白かった漫画まとめ。今回は豊作なり。理由はわからんけど。新しい出会いがあって、継続中の漫画も面白くて、完結まで見届けた漫画もしっかりある。こうやって新陳代謝が進んでいるのは、きっと素晴らしいことなんだろう。
新しく読み始め
- 作者: あfろ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
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- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: Kindle版
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- 作者: 泉光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/06
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- 作者: 早良朋
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/07/28
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- 作者: くろは
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/04
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- 作者: 曽田正人,冨山玖呂
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/16
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- 作者: 大窪晶与
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2018/02/15
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「ゆるキャン△」は、アニメの評判が良かったおかげで出会えた漫画だけど、とても良かった。漫画もアニメもクオリティ高し。「人形の国」は、弐瓶勉漫画に苦手意識があってなかなか手を出せずにいたけど、読んでみたらとても面白かった。たぶん、氏の漫画の中でもっともとっつきやすい漫画ではないだろうか。「Change!」は曽田正人先生の新作ということで何も考えずに1巻を読んでみたけど、面白いかどうかはもうちょっと続きを読んでみないとなんとも言えないかなぁ…。
続きもの
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: コミック
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- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: Kindle版
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- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/15
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- 作者: 大武政夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/15
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- 作者: 桑原太矩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/07
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惰性67パーセント 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 紙魚丸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/19
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- 作者: 白乃雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/23
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かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦? 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/19
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八雲さんは餌づけがしたい。 5巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 里見U
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: Kindle版
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- 作者: 斉木久美子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2018/03/05
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いつも思うことだけど、自分のお気に入り漫画の新刊が引き続き面白さを担保してくれていることって、本当に幸せなことだと思う。2年ぶりの新刊となった「よつばと!」を筆頭に、ここで挙げた漫画はどれも満足度が高かった。中からあえて1冊推すなら「惰性67パーセント」だろうか。下ネタが多いのだけど、下品じゃないネタで笑いがとれるのが良いんだよなぁ。
完結済み
- 作者: 田岡りき
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/27
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- 作者: つくみず
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/03/09
- メディア: Kindle版
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- 作者: 小梅けいと,支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/27
- メディア: コミック
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- 作者: 眉月じゅん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: コミック
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- 作者: はま
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2018/02/26
- メディア: Kindle版
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- 作者: 星里もちる
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: コミック
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作風は地味でも読むたびにケタケタ笑っていた「吾輩の部屋である」が完結。もっと読んでいたい気持ちもあるけど、引き伸ばしてもグダるだけっぽいネタではあるから、ちょうどよい幕引きだったのかもな。あと、連載が長期にわたって続いていた「狼と香辛料」も完結。原作ラノベも一通り読んでいたんだけど、すでに話を大方忘れていたので、コミカライズで読んでても楽しめたシリーズだった。ラノベのコミカライズって、途中で打ち切られてしまうことが多い印象が強いんだけど、よくぞ最後まで描ききってくれたなーとも思う。「やさしく!ぐーるぐる真紀」は、完結を見届けた後に、俺はなぜこのゆるーい漫画を読んでいたんだ…?と我に返りつつも、星里もちる先生の漫画ってなぜかついつい読んじゃうんだよな、俺…。
紙のコミックで読み続けていた漫画が次第に完結しつつあり、本屋で漫画を買うことがだいぶ減ってきた実感がある今日このごろ。過去、このまとめでamazonに貼っているリンク、なにげに自分が紙で読んだものは紙のコミックのページに、Kindleで読んだものはKindle版のページにリンクを貼っていたりするんだけど、もうほとんどがKindleだもんな。え?なんでいまだに紙のコミックも混ざっているのかって?そりゃ、ずっと紙のコミックで集めてたのに、途中から電子書籍に切り替えるということができない、変なところで几帳面(?)な性格をしているからですよ!
イース8をクリアした
モンハンに飽きてから、PS4版のイース8を少しずつ遊んでいたのだけど、無事エンディングを観ることができたので感想をつらつらと書いてみる。
イースVIII -Lacrimosa of DANA- - PS4
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: Video Game
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遊んだきっかけは、もちろんゲームの評判がとても良いから。このゲームの感想としては↓のレビューを読むときっと自分でも遊んでみたくなるはず。
mubou.seesaa.net
mubou.seesaa.net
上記のレビューにて、自分の言いたいこともだいたい出尽くされている感があるけど、それでも自分なりの雑感を簡単にまとめてみたい。
続きを読むウマ娘7話を観る
競馬好きであり、それなりにアニメも好きで、若干ケモナーかもしれないという自覚がある自分にとって、ウマ娘というアニメは迎合する相手ではなくて、観たら負けだというスタンスでいたんだけども。だってさ、元のモチーフが牡馬であっても、アニメでの擬人化ではすべて娘になってるのって違和感あるじゃない。まぁ、それが頭の固い考え方だってのはわかっているんだが…。
ところが、そのウマ娘を観てみようという気になったのは、スペシャルウィークが死亡したという報を耳にしたことがきっかけだった。
スペシャルウィークの死亡について。
— 日刊競馬 (@nikkankeiba) 2018年4月27日
合掌。 pic.twitter.com/rlPmkSln84
ウマ娘を知っている人には改めて説明するまでもないけれど、スペシャルウィークはこのアニメのヒロインである。個人的に、スペシャルウィークの現役の頃の印象が、すでにあまり残っていなくて。
スペシャルウィークが現役だった頃って、自分が大学生で、一番競馬に時間をかけていた時期のはずなんだが、スペシャルウィークの印象が自分の中でやたらと薄いのはなぜなんだろうか?とさっきから考えている。当時、あまりにも勝ちすぎていた武豊が好きじゃなかったからだろうか…w
— shaw (@hashimukai) 2018年4月27日
アニメでは、スペシャルウィークの現役時代をそれなりになぞったストーリーになっているらしい。たしかに、クラシック路線や古馬になってからのライバル関係を考えると、物語として描きやすいのもわかる。なので、ウマ娘というアニメを観ながらスペシャルウィークという馬のことを振り返ってみるのもありかー、なんて気持ちが視聴のきっかけといえる。まぁ、単純にアニメとしての評判が悪くないっぽいってのもあったんだけど。
さて、このアニメを観ていると、ヒロイン以上にとても気になってくる存在がでてくる。そう、サイレンススズカだ。ヒロインであるスペシャルウィークは、先輩であるサイレンススズカに強く憧れている設定になっている。実際にこの2頭って1歳違いなんだよね。で、20年前の記憶がすでにあやふやな自分でも、この2頭の直接対決が一度もなかったことは調べなくてもわかる。
サイレンススズカといえば、なんと言っても「沈黙の日曜日」こと秋の天皇賞の記憶がまっさきに思い浮かぶ。あとは弥生賞でのゲートくぐり事件の印象も強烈に残っているせいか、もっとこうアクの強いイメージがあるけれど、アニメでは普段はおっとりした性格に描かれている。
上述したとおり、アニメのシナリオは、スペシャルウィークの成績をなぞるように進行していく。ただ、日本ダービーにエルコンドルパサーが参戦するところから、事実とは違う要素も入ってくる。アニメならではのif要素があるわけだ。そうなると…、その先の秋の天皇賞で、サイレンススズカの扱いはどのようになるのだろう?
考えられるのはこんなあたりだろうか。
- 現実と同じストーリーで描かれる。
- レースで起きることは同じでも、その続きがあるストーリーになる。
- 完全オリジナル路線で、その先も快進撃を続ける、当時のファンが1度は考えただろう夢のある展開になる。
競馬を観ていると、素質のある馬が怪我によってリタイアしていく姿を何度もみることになる。つい先日の春の天皇賞で、レースに勝ったレインボーラインが、ゴール入線直後に下馬した例なんて最たるものだろう。G1レースのような晴れ舞台だけじゃなくて、重く悲しくなる現実だってあるわけだ。それをウマ娘というアニメではどう扱うのだろうか…。個人的には、ここまでスポ根アニメとしてまっとうなストーリー展開できたので、挫折という形で折り合いをつける程度で、最悪の事態にはしないんじゃないか、いやアニメくらいはそうあって欲しいなぁ、という気持ちで、そして迎えた第7話。
まさかウマ娘というアニメでここまでハラハラすることになるとは思わなかったが…、ネタバレは避けたいので結末には触れない。でも、ネタバレ的な感想でいうならば、続きも前向きに鑑賞しよう!という気持ちになっている。
最初このアニメのことを知った時は、こんなキワモノ設定で誰が得するんだと思ったくらいだったのだけど、アニメとしてのクオリティだったり、スポ根ものとしての作法だったり、そしてなにより、競馬好きが過去を思い出したり、いろいろと埋め込まれているちょいネタで楽しめるという点で、思っていた以上に良いアニメになっていると思う。
とりあえず7話で中盤のピークを越えたと思うのだけど、残りでどう物語が転がっていくのか、続きも楽しみにしたい。さてどんなラストを迎えることになるんだろうか。